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アンコール伊勢町

この儘いくと限らない マネー転機7月21日の満月が発露 (2024.07.17)

 反発。日経平均小陰線の引け。持ち直した。15日、ダウ210ドル高が主因。米共和党大会でトランプ氏を正式指名。2ヵ月ぶりダウ最高値更新によるもの。13日、演説中に狙撃されたトランプ氏(78)。「一瞬振り返り死を免れた」という。演説に使うデータをスクリーンで見るためと伝えられ、そうでなければ頭部貫通。米国の運命を垣間見る思いだ。ブルームバークによると、8年前トランプラリーの学習効果で株・金利・ドル高が進み二番煎じ。この儘いくと限らない。事件の現場がペンシルベニア州バトラー。■■■■(****)買収で揺れるビッツバーグのUSスチールから56キロ北にあり「優良な小さい町」全米7位。人口1万3500人。伝統の鉄鋼が不振でさまにならない。後場、戻り売りに伸び悩んだ。プライムの出来高16億1600万株、売買代金3兆9000億円。値上がり819(値下がり783)。引け後、先物が甘い。これまで米大統領暗殺事件(4)に次ぐもの。ホロスコープによると、南北戦争(1861~65)末期リンカーン(1809~65)と同次元。トランプ氏が名大統領を目指し犯人(20)も売名行為といわれ、マーケットの反応を厳粛に受け止めた。世界最大の資産運用会社ブラックロックが同事件の容疑者を過去の広告に起用し、傘下のファンドが銃器メーカーの株を保有していたことも分かった。つかみどころがない。月末FOMC、8月19~22日民主党大会、同22~24日ジャクソンホールを通じて米利下げ合意といえども、11月5日米大統領選にかけてあらゆる金融商品が投機の対象となり大荒れ。7月21日の満月が発露といわれる。日米ともに主要指数が最高値を更新し達成感、過熱感、警戒感が尾を引く中、米利下げを先取りしたマネーに転機。需給が新たな手掛かりと述べた。アマゾンは創業から15年利益が出ない状態で嫌われていた。エヌビデアやM7然り。日本のAIやバイオべンチャー周回遅れという。5月から流れが一変した。第3次大戦を前に金融戦争第2幕といわれ、日本でも無配株が前線に登場している。21日前後、パワーアップ。小さく生きると大きな幸せにつながる。
 日経平均先物によると、16日大証ミニ4万1265円(+0.06%)に対しラージ1260円、シカゴ1270円。現物より5円安い。ダウ先物4万0565ドル(+0.13%)。同353ドル高い。VIX恐怖指数13.27(+1.14%)、WTI原油先物79.35(-1.84%)。金先物2445(+0.67%)。ビットコイン円10122,889(-1.12%)。
 16日の日経平均84円高。大引け4万1275円。TOPIX2904(+9)。10年債1.020%(-0.025)。米10年債4.232%(+0.048)。上海総合2976(+0.08%)、香港ハンセン17,728(-1.60%)、インドNifty24,613(+0.11%)、ロシアRTS1045(-2.08%)。グロース681.33(+0.62%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■(****)など。算命学でトランプ氏の運勢を調べると、好調のど真ん中。米鉄鋼株が乗るか反るか。この儘いくと限らない。17日取材のため、18日付本欄休載の予定です。(了凡)