後半世界中将棋倒し 国境越えバリュー株オンパレード (2024.07.05)
5連騰。日経平均小陽線の引け。最高値を更新した。3日ダウ23ドル安を受け4日独立記念日を前に午後1時まで短縮取引。FOMC要旨(6月11~12日)を通じて後半米景気の見方が対立する中、次期大統領の予想サイトに「バイデン氏撤退」が伝えられ利食い、持ち高調整交錯。ISMが発表した非製造業景況感指数やADPの非農業部門雇用者指数も予想を下回り、米10年債が4.3%半ばに低下して事なきを得た。このため、後場外資の指数先物買いにオプションの買い戻しが入りTOPIXも最高値を更新した。プライムの出来高16億3500万株、売買代金4兆1300億円。値上がり985(値下がり586)。引け後、余震が続いている。欧米で政治的なリスク浮上。にも拘らず株価上昇。バイデン氏撤退ならハリス副大統領といわれ、トランプ氏返り咲きで持ち直す企業も注目された。FRBが「ミスター円」で円の主権相対的なもの。米国が重要との御託宣もあり、日経平均のほかTOPIXもバリュー株オンパレード。国境を越えて裾野が広がった。7月15~18日共和党大会、8月19~22日の民主党大会で党候補を正式指名。11月5日投開票に向けてペンタクルの嵐が吹き荒れると述べた。7月6日新月だけに、21日次の満月見ものだ。日本の場合、伸び切ったエヌビデアや大振りなM7と比較にならないスケール。AIで2、3番手に過ぎず水準訂正の余地がある。この上、ダウや日経平均よりS&P・ナスダックを追い上げ、TOPIX・グロース250の水準訂正も予想される。4日入手した情報によると、欧州とNATOが崩壊の様相。11月の米大統領選前にウクライナが敗北するという。世界の主要メディアが現体制でやりくりしている以上、反対制になれば身もふたもない。ホロスコープによると、後半世界中将棋倒し。冥王星逆行によるもので、9月2日山羊座に戻り10月12日順行再開。11月20日水瓶座に移動する転換点に入った。
日経平均先物によると、4日大証ミニ4万0900円(+0.02%)に対しラージ0890円、シカゴ0660円、現物より254円安い。ダウ先物3万9741ドル(+0.26%)。同433ドル高い。VIX恐怖指数12.16(+0.58%)、WTI原油先物83.39(-0.58%)。金先物2366(-0.12%)、ビットコイン円9,269,762(-4.92%)。
4日の日経平均332円高。大引け4万0913円。TOPIX2898(+26)。10年債1.080%(-0.015)。米10年債4.360%(-0.072)。上海総合2957(-0.83%)、香港ハンセン18,028(+0.28%)、インドNifty24,302(+0.06%)、ロシアRTS1147(-0.39%)。グロース653.92(+0.14%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)。■■■■■■■(****)は6日新月を控え急所。21日満月に跳ね返る。(了凡)