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アンコール伊勢町

政治的なリスク浮上 11月までペンタクルの嵐吹き荒れる (2024.07.02)

 週明け小幅続伸。日経平均小陰線の引け。後場見送られた。持ち高調整が一巡し手詰まり。1日短観をはじめ4日英総選挙、5日米雇用統計、7日フランス第2回投票などイベント続き。変化に抵抗せず一線を画す展開。引け後、先物も承知している。プライムの出来高16億2800万株、売買代金3兆8600億円。値上がり796(値下がり790)。まちまちだ。1日入手した情報によると、政治的なリスクが浮上。今回フランスという。ユーロに懐疑的な政党、税金好みの左派勢力が総選挙で勝利する懸念によるもの。フランスの株価指数CAC400が第2四半期(4~6月)8.9%下げた。関連するのが4日フランスの議会選。マクロン氏大敗の見込み。世論調査で19%しか支持されていない。ルペン氏の党29%にのぼる。マクロン氏は任期半ばで大統領を投げ出す公算が大きい。一方、国連の人権委員会が米企業名指しでイスラエルの人権侵害、戦争犯罪の共犯者として糾弾。ボーイングやキャタピラーのほか、PCモルガン、ブラックロック、フロリダ州のイスラエル国債購入にも言及。ウクライナ・中東戦争の結末を巡って消耗戦たけなわだ。日本の場合、財閥・系列の持ち合い解消に6月の短観で製造業景況感が小幅改善。路線価も3年連続上昇するなどよほどかマシ。内閣支持率25%で21年10月発足当時と同様びくともしない。国内インフレ、海外デフレを見越したもので現状潮目。NYのトレーダーが7~9月期デイフェンシブなポジション。バブルの渦中にあり後半景気減速により株価収益率減少。長期投資に株を購入するのが危険との本音を伝えた。そこで、6月21日夏至、22日満月から7月21日満月までホロスコープの交差点。月末FOMC、8月ジャクソンホールを乗り切る構え。材料含みの■■■■■■■(****)を送り出した。5月3日冥王星逆行に始まり、9月2日山羊座に戻り10月12日順行再開。11月20日水瓶座に移動する転換点。21日、2度目の満月に次のステップが決まる。
 日経平均先物によると、7月1日大証ミニ3万9710(+0.11%)に対しラージ同、シカゴ9700円。現物より69円高い。ダウ先物3万9554ドル(+0.22%)。同435ドル高い。VIX恐怖指数12.96(+4.18%)、WTI原油先物82.04(+0.61%)。金先物2345(+0.24%)、ビットコイン円10,108,637(+0.05%)。
 7月1日の日経平均47円高。大引け3万9631円。TOPIX2824(+14)。10年債1.065%(+0.025)。米10年債4.411%(+0.016)。上海総合2994(+0.92%)、香港ハンセン17,718(+0.01%)、インドNifty24,141(+0.56%)。グロース649.20(-1.82%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)など。冥王星が水瓶座に入る11月にかけて現体制崩壊。ペンタクルの嵐が吹き荒れる。(了凡)