ウォール街本音明らか 核の対決を前に金融戦争が先行 (2024.06.27)
続伸。日経平均中陽線の引け。4月9日以来の高値だ。前日ダウ299ドル安(一時414ドル安)に拘らず、エヌビデアやM7など切り返した反動。■■■■■■■(****)と■■■■■■■■(****)で約半分持ち上げた。日米ともに6月末と4半期末のリバランスが主因。6月の米消費者信頼感指数100.4(前月101.3%)、リッチモンド連銀製造業景況指数-10(同0)を受けて消費関連と製造業が売られ、前日急落したハイテクの買い戻しで差し引き再び一段高。踊り場とみられる。プライムの出来高15億7700万株、売買代金4兆2500億円。値上がり985(値下がり590)。引け後、先物が安い。ブルームバーグによると、市場は米国株の割高なバリュエーションに対しますます神経質。最新の「マーケッツ・ライブパルス」調査でS&P500種が今年上昇分のほとんどを記録した可能性が高い。年内少なくとも10%調整と約半数の回答者が予想。米国株はクレジットや金より割高という。約半数のうち35%が2025年にそうなる不安の兆候明らか。警戒感がオプション市場にも現れ、トレーダーはハイテク株の潜在的な損失をヘッジする必要に迫られた。しかし、企業収益拡大が続いており、金融システムに潤沢な流動性が存在するため、小幅ながら年内さらに3%上昇余地に言及。7~9月期よりディフェンシブなポジションを準備している。われわれはバブルの中にあり、今年後半景気減速により株価収益率が縮小。長期投資に株を購入するのが非常に危険との本音を明らかにした。S&P500種の約15%上昇に貢献したAIが最も大きな売りの引き金といわれ、ネガティブサプライズを警戒する趣旨だ。21日夏至、22日満月以降の流れを物語るもので、7月の満月(21日)まで現行の延長上。ウォール街、兜町も似たようなものだ。ウクライナ・中東戦争が朝鮮戦争(1950)、キューバ危機(1962)以来といわれる核の対決。金融戦争が先行する見通し。前代未聞と考えられ、世界中ミーム株が乱舞する旨述べた。ペンタクル(物質的満足)とラストリゾート(最後の手段)がお目当て。破戒と再生によるものだ。
日経平均先物によると、26日大証ミニ3万9550円(-0.18%)に対しラージ同、シカゴ9250円。現物より142円安い。ダウ先物3万9432ドル(-0.24%)。同320ドル高い。VIX恐怖指数13.02(+1.40%)、WTI原油先物81.33(+0.62%)。金先物2324(-0.27%)、ビットコイン円9,855,783(-0.36%)。
26日の日経平均493円高。大引け3万9667円。TOPIX2802(+15)。10年債1.030%(+0.035)。米10年債4.281%(+0.034)。上海総合2972(+0.76%)、香港ハンセン18,089(+0.09%)、インドNifty23,868(+0.62%)。グロース655.08(+1.20%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)など。■■■■■■■(****)は大物。日経「私の履歴書」執筆中の本庶佑氏に匹敵する。7月から本格化の見込みだ。(了凡)