2度とない日本ブーム 米大統領選に向けて仕手株相場も (2024.06.12)
小幅続伸。日経平均小陰線の引け。後場見送られた。10日ダウ69ドル高を受けたもので、最高値を更新したフィラデルフィア半導体指数+1.42%が手掛かり。■■■■■■■■(****)と■■■■■■■(****)で計100円持ち上げ、値上がり557(値下がり1019)。プライムの出来高13億7700万株、売買代金3兆5400億円のさざなみ相場。引け後、先物にツケがきた。11日FOMCから15日G7までイベントずくめ。迂闊に動けない。前日述べたEU議会選やイスラエル前国防相政権離脱。安保理のガザ新停戦案にロシア棄権、中国賛成など支離滅裂。民間レベルでも、米アップルが自社開発した生成AIに対しマスク氏が反発。会社内で端末使用禁止発表。応酬が伝えられた。ホロスコープで夏至(21日)のきわみという。ブルームバーグによると、米投資ファンドのカーライルが案件候補300件を前に2度とない日本ブーム。プライベートエクィティー(未公開株)の黄金時代があと5~10年続くという。彼らも日本が経済で世界に貢献できるポジションとの見立て。調達額4300億円の倍近くにのぼるニーズを明らかにした。前日述べた半導体材料で巻き返すとみられ買いたい弱気。一連のイベントに前向きだ。エヌビデアとミーム株についても始まったばかり。ケイマン諸島はじめTax Haven(租税回避地)から情報が流れ、日本でも幾つか種玉をこね回している。米大統領選(11月5日)に向けて仕手株相場が予想される。ホロスコープの冥王星逆行に呼応するもので、破戒と再生を巡る大調整期間。23年5月にも起きており2度目。時代をつなぐ調整といわれ10月12日逆行終了。11月20日再び水瓶座に移動するまで続くという。市場も天体の動きに逆らえないわけだ。この間、コロナやウクライナ・イスラエルを巡るネオコンの攻勢が失敗に終わり金融にもしわ寄せ。それが暗黒の木曜日(1929年10月24日)というトラウマ。念頭に置いて駒を進める。
日経平均先物によると、11日大証ミニ3万9015円(-0.43%)に対しラージ9010円、シカゴ9020円。現物より115円安い。ダウ先物3万8758ドル(-0.44%)。同110ドル安い。VIX恐怖指数13.20(+3.61%)、WTI原油先物77.64(-0.13%)。金先物2323(-0.14%)、ビットコイン円10,534,542(-3.78%)。
11日の日経平均96円高。大引け3万9134円。TOPIX2776(-5)。10年債1.020%(-0.010)。米10年債4.438%(-0.030)。上海総合3028(-0.76%)、香港ハンセン18,176(-1.04%)、インドNifty23,264(-0.02%)、ロシアRTS1121(-0.84%)。グロース631.49(+0.91%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)など。10日、FDA(米食品医薬品局)の外部専門家による諮問委員会でイーライ・リリーの「ドナネマブ」(認知症治療薬)を承認推奨。エーザイとバイオジェンの「レカネマブ」に次ぐ選択肢という。厚生省に承認申請しており医薬品関連もミーム株の範疇にある。(了凡)