6月中下旬に胸騒ぎ エヌビデア持ち上げてもペンタクル (2024.06.06)
続落。日経平均小陰線の引け。一進一退だ。4日ダウ140ドル高を受けたもので、フィラデルフィア半導体指数下落(-0.70%)と自動車認証不正に伴う国交省の立ち入り検査が主因。この上、全米雇用レポートにISM非製造業景況感指数(5月)発表を控え、11~12日FOMCまでブラックアウト。13~14日に日銀政策決定会合もあり、7日米雇用統計抜きに語れない。米労働市場の過熱感が後退し、FRB利下げとなれば材料出尽くし。そうでなくても米景気下振れ。時間稼ぎに限界がやって来る。市場でブルベアの対立が続いていることも事実。共存の余地なし。5日入手した情報によると、現在第3次大戦前夜。国内で笑いものにされる。湾岸戦争(1990)当時もそうだった。世論調査で日本人の98%起きないと考えていた。しかし、欧米で逆に98%起きるといわれた。ウクライナ戦争も欧米が挑発したもので、日本人はほとんど知らない。現在戦闘が停滞しているものの、欧米がロシア本土を攻撃すれば欧州に反撃する旨ロシア外相が明言している。イスラエル戦争にしても、世界191か国がアラブ連合を支持。唯一米国が拒否権を行使している。4日開票が始まったインドの総選挙で与党過半数確保。議席減でモディ首相求心力低下という。2日メキシコの大統領選で圧勝した新政権も4日ペソが選挙前から6%安。選挙で人心を一新しても、旧体制のしこりが尾を引き前途多難なケースが多い。このため、■■■■(****)がUSスチールを再建し、■■■(****)の光半導体がパソコンを席巻すると、大恐慌二の舞が払拭される旨以前述べた。ウォール街がどんなにエヌビデアを持ち上げてもペンタクル(物質的満足)に過ぎず、テスラも■■■■■■(****)のハイブリッド(異なるものを組み合わせ掛け合わせてつくり出すもの)に先を越された。認証不正による調査が終わり改良、改善が進むと名実ともに日本の自動車が世界一。人間は失敗した数だけ成功する。このため、6月から半年日本企業にとって空前絶後のビジネスチャンス。人災や天災に見舞われ株の暴落に洗われようと改良と改善で立ち直る。日本は国、都道府県、市町村すべて神と仏でできたといわれ、ホロスコープでも見直された。
日経平均先物によると、5日大証ミニ3万8550円(+0.08%)対ししラージ同、シカゴ8565円。現物より75円高い。ダウ先物3万8871ドル。同160ドル高い。VIX恐怖指数12.94(-1.67%)、WTI原油先物73.53(+0.38%)。金先物2354(+0.29%)、ビットコイン円11,057,488(+1.17%)。
5日の日経平均347円安。大引け3万8490円。TOPIX2748(-39)。プライムの出来高17億1700万株、売買代金4兆6200億円。値上がり363(値下がり1246)。10年債1.000%(-0.030)。米10年債4.320%(-0.010)。上海総合3065(-0.83%)、香港ハンセン18,424(-0.10%)、インドNifty22,620(+3.36%)、ロシアRTS1142(+0.97%)。グロース623.17(-1.29%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)など。6月中下旬に胸騒ぎがする。(了凡)