ナスダックが次の転機 ウォール街でも安売りバーガー話題 (2024.05.27)
前週末反落。日経平均小陽線の引け。下げ渋った。23日ダウ605ドル安を受け終日弱含み。日本も23日からエヌビデア祭りに乗せられた。24日ダウ4ドル高をはじめ、ナスダック16,920(+1.10%)、S&P5304 (+0.70%)など派生によるもの。買い戻し一巡から時間稼ぎの末、二段下げの公算が大きい。米金利や利下げ、円安を云々しても辻褄が合わなくなりそうだ。NY在住の若林氏によると、米国株の最期に相応しいお祭り花火打ち上げ。3ヵ月ごとエヌビデア祭りがナスダックを必要以上に押し上げた。21年11月22日16,212が前回ナスダックの天井。5月23日913日目に相当し、10四半期912.5日の正中点という。黄金分割によるもので、ダウが22年1月5日の36,952ドルを天井に30.9ヵ月の正中点5月19日。20日4万0077ドルを見て下落に転じた。今回ダウお呼びでなく、エヌビデアの派生で行き過ぎたナスダックが次の転機。22日述べたように、円の最高値75円53銭を基準に黄金分割で安値を割り出すと5月14日の引け156円42銭。米10年債が下げに変わった。インフレ鎮静化でなくデフレの始まり。依然として筆者の本音に近い。ホロスコープによると、5月3日冥王星が逆行開始。再生に向け調整が始まった。6月11~12日FOMC、13~14日の日銀政策決定会合に13~15日G7、7月末FOMC、8月ジャクソンホールまで時間稼ぎ。先送りされた人災のほか世界各地で大規模な天災も考えられる。主要国で唯一例外が日本。延べ11年積み上がった黒田バズーカによる円売りポジションの買い戻しが予想され、次の時代に向けた前哨戦が本格化。中長期、日本の金利上昇に大きな資産運用益が見込まれる。このため、日経平均半値戻し、全値戻し、倍返し6万8000円も視野に入った。5月から半年、外資がショートなら国内勢ロング。白昼、夜間も綱引きが続きそうだ。日本の再生に不可欠な助走で、大手や中小のほか日本版ミーム株(おもちゃ)も人気を呼びそうだ。半年消耗戦をしのぐと雌雄が決まる。24日ブルームバーグによると、ドジャーズのオーナーが金融工学で保険金を運用。NBAや英サッカーなどに広がる。同日ウォール街でも安売りバーガーが話題。バーガーキングのセットメニュー5ドル(約780円)、マックも同タイプを導入する模様でウェンディーズの3ドル朝食にも言及。インフレ再燃警戒、政策金利高止まりが定着しデフレの始まりとみられる。エヌビデア1強の反動も事実。ネオコンはウクライナと中東戦争なしに経済が回らない。海外で日本に住みたい人が多いという。
日経平均先物によると、直近大証ミニ3万8800円(+052%)に対しラージ同、シカゴ8795円。現物より149円高い。ダウ先物3万9149ドル(-0.01%)。同79ドル高い。VIX恐怖指数11.93(-6.58%)、WTI原油先物77.80(+1.21%)。金先物2335(-0.09%)、ビットコイン円10,858,072(+1.05%)。
24日の日経平均457円安。大引け3万8646円。TOPIX2742(-12)。プライムの出来高13億9900万株、売買代金3兆8600億円。値上がり599(値下がり1003)。10年債1.005%(+0.005)。米10年債4.466%(-0.009)。上海総合3088(-0.88%)、香港ハンセン18,608(-1.38%)、インドNifty22,957(-0.05%)、ロシアRTS1196(-0.70%)。グロース608.14(-1.19%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■■(****)。2日連続トップ。■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)など。27日NY休場だ。(了凡)