証券ビュー

アンコール伊勢町

自ら適応するほかない AIが普及するほど失業も増加する (2024.05.28)

 週明け反発。日経平均小陽線の引け。後場一段高になった。27日NY休場(メモリアルデー)を見越し、先物の夜間取引3万8800円が中心値。持ち高調整、利食いをこなした。プラチナ先物+2.62%やフィラデルフィア半導体+1.85%、パラジウム先物+1.60%など値上がり上位指数が手掛かり。高値引けだ。一方、国内で10年債が上昇し12年ぶり1.025%に顔合わせ。27日、日銀副総裁が「デフレとゼロ金利との闘い終焉」と述べ金融正常化じわり。プライムの出来高13億7700万株、売買代金3兆3800億円と今年最低。値上がり1072(値下がり521)。24日の75日線3万8792円を上回り場味が好転した。引け後、先物小動き。依然として方向感がない。27日入手した情報によると、米テク業界はどの企業も突然AIに変身しようとしている。労働者もこれまでの知識を獲得くすべき知識のギャップを埋めるためスキルアップ。テク業界の労働市場がバランスのとれない状態にあり、機械学習など大規模言語モデルの知識があるか、扱った経験のある労働者に対する需要が多い一方、他の労働者はレイオフの対象となる傾向にある。某調査会社によると、テク業界すべての求人でAI関連が2024年4月現在11.5%(23年11月9.5%)に増加している。要するに、労働者に対する全体の需要が低迷する中でAI関連だけ伸びている。AIが普及するとルーティンワーク(手順が決まり切った作業)を代行するだけに失業対策も有名無実。二極化に拍車がかかる。エムビデアVS全米労組の対決目前という。米大統領選で政権が民主党から保守党に変わったところで何も解決しない。大恐慌(1929)をトラウマにコロナ、ウクライナ、イスラエル危機をつくり出し、記録的な緩和マネーで世界を翻弄したネオコンも、今秋エヌビデアでつかまりそうな気配になってきた。26日夜、ニコニコ動画に「ファイザー社は人類史上最悪の犯罪を犯した」というビデオの投稿が話題を呼んでいる。ホロスコープによると、26日から丸1年木星が双子座入り。レバレッジによると信用拡大が限界に達し突然大崩れ。人間社会を正常に戻すという。行き過ぎを咎めるもので唯物から唯心論の世界。市場にとってミーム株(おもちゃ)が時間稼ぎに相当する見通し。27日一服した■■■■■■■(****)が一例。米国は対ロシア・中国強硬派に分裂。ホワイトハウスがロシアならペンタゴンは中国が宿敵。欧米が兵器や資金を止めない限りウクライナ兵の死亡増加。米議会はホワイトハウスに国連向け資金拠出を停止するよう求めている。
 日経平均先物によると、27日大証ミニ3万8885円(-0.10%)に対しラージ8890円、シカゴ同、現物より10円安い程度。ダウ先物3万9130ドル(-0.07%)。同60ドル高い。VIX恐怖指数12.44(+4.27%)、WTI原油先物78.31(+0.76%)。金先物2349(+0.66%)、ビットコイン円10,769,433(+0.09%)。
 27日の日経平均253円高。大引け3万8900円。TOPIX2766(+23)。10年債1.025%(+0.020)。米10年債4.466%(-0.009)。上海総合3124(+1.14%)、香港ハンセン18,827(+1.17%)、インドNifty22,932(-0.11%)、ロシアRTS1185(-0.87%)。グロース613.54(+0.89%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)など。国内や地方で野党が政権を取っても無力。自ら適応するほかない。(了凡)