証券ビュー

アンコール伊勢町

倍返し6万8000円 日本の金利上昇に大きな資産運用益 (2024.05.23)

 続落。日経平均小陰線の引け。一段と見送られた。21日ダウ66ドル高を受け上値の重い展開。エヌビデアの決算(2024年2~4月期)にこだわり、買い戻しや持ち高調整、過熱感など手詰まり。国内で10年債が11年ぶり1%をつけ金利復活。株に割高感が広がり外資の先物売りに翻弄された。22日先物の値上がり上位指数によると、アルゼンチンMERVAL+2.97%、小麦先物CBOT+1.79%、コーン先物CBOT+0.74%などインフレシフト。22日異次元緩和が終わり株から債券に流れが変わった。4月の首都圏新築マンションが前年同月比42.5%減。金利上昇リスクに直面している。プライムの出来高15億4400万株、売買代金3兆8300億円。値上がり390(値下がり1214)。銀行と保険、証券が値上がりした程度。引け後、先物が一段安になった。ブルームバーグによると、来年1万ドルの中国格安EV欧州上陸がデフレの一端。BYDによるもので、約156万円のハッチバック「シーガル」(海鴎)を投入し死中に活。欧州の大手自動車メーカーに挑戦状を叩きつけた。昨年中国車のシェア7%が今年11%、来年20%といわれる。欧州もドイツが23年0.3%マイナス成長に落ち込み、6月13~15日のG7(イタリア)で泣きが入る見込みだ。22日入手した情報によると、ウクライナも手詰まり。ゼレンスキー氏が絶望状態という。兵士が集まらず訓練に時間がかかり、欧米の兵器も満足にこなせない。英米仏にポーランド、バルト3国がトレーナーを名目に戦闘部隊を送り込んだ。欧米のネオコンがロシアと交戦を望んでおり、米大統領選で民主党が勝つと核戦争寸前。ウクライナは戦場で負け、動員令でも不興を買い、ゼレンスキー氏の人気ガタ落ち。300万人がロシアに亡命した。パリ五輪(7/26~8/11)の最中、ウクライナで大事件が起きるという。流石、ホロスコープ。5月3日冥王星が逆行開始。新たな再生に向け調整が始まった。22日エヌビデアのほかFOMC議事要旨、24日国内CPI発表も及ばず。G7、7月末FOMC、8月ジャクソンホールまで時間稼ぎ。人災のほか天災も考えられる。その点、日本のポジションがユニーク。22日モルガンスタンレーのアジアCEO(最高責任者)が、日米金利差縮小に伴い円相場が140円台に近づく見通しを発表。米金利が今年から来年下がる一方、日本の金利上昇に大きな資産運用益が生まれる可能性に言及。史上初の投資家向け「ジャパン・サミット」を対面で開催し、世界から約1800人来場した模様。やはり、日本が救世主になりかけている。
 日経平均先物によると、21日大証ミニ3万8550円(-0.18%)に対しラージ同。シカゴ8525円。現物より92円安い。ダウ先物3万9923ドル(-0.21%)。同50ドル高い。VIX恐怖指数12.18(+2.70%)、WTI原油先物77.94(-0.92%)。金先物2417(-0.33%)、ビットコイン円10,958,338(-0.13%)。
 22日の日経平均329円安。大引け3万8617円。TOPIX2737(-22)。10年債1.000%(+0.020)。米10年債4.451%(+0.038)。上海総合3158(+0.02%)、香港ハンセン19,195(-0.13%)、インドNifty22,597(+0.31%)、ロシアRTS1202(+0.27%)。グロース624.66(-1.38%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)など。倍返し6万8000円が見える。(了凡)