証券ビュー

アンコール伊勢町

5月から半年狂い咲き ショート外資ロング国内勢が綱引き (2024.05.21)

 週明け反発。日経平均小陽線の引け。後場伸び悩んだ。先物の買い戻しが一巡する一方、国内10年債が一時0.975%に上昇し11年ぶり高水準。買いオペ減額、利上げ観測を蒸し返した。イラン大統領が墜落事故で死亡したのも懸念材料。前週末ダウ4万ドル回復が追い風になっている。プライムの出来高18億0300万株、売買代金4兆1500億円。値上がり1142(値下がり463)。引け後、先物模様眺め。金先物やLME銅最高値更新など波乱含み。22日エヌビデアの決算とFOMC議事要旨(4月30・5月1日開催分)を控えており、24日国内CPI発表も無視できない材料。ショートの外資とロングの国内勢が綱引きを始めた。20日入手した情報によると、中国とロシアの結束強固。プーチン氏は政府の閣僚殆ど引き連れ中国を訪問した。ロシアと中国の同盟関係は対等で両者とも多大な利益を得ている。英米が恐れていたユーラシアの統一が実現した。欧米は世界をコントロールできなくなった。中ロは欧米と対決が避けられないことを悟った。習近平氏のセルビアやハンガリー訪問は新時代の欧米と中ロの戦いに備えてのもの。ドイツは中国市場を失いたくない。欧州は一枚岩ではない。欧米はロシアの戦争を誤解している。ロシアは領土の拡大を狙っていない。ウクライナ軍殱減とネオナチ破壊、ウクライナの中立が目的。ハルキフで緩衝地帯をつくり、ドンバスでも消耗戦でウクライナ軍とNATO軍に勝つのが目的。ともに戦争目的が違う。NATO軍は絶望の余り極端な行動が予想される趣旨だ。ホロスコープによると、米国が南北戦争(1861~65)なら日本は明治維新(1867~68)に相当し、180年に一度の巡り合わせ。中ロがユーラシアを統一したところで19世紀に逆戻り。いざとなれば、生成AIなど使い物にならず、共産主義のほか資本主義も崩壊し、新たなものが生まれるところにきた。それが3~4月の走りで5~11月本格化と述べた。15日、米デフレの始まりに何ら違和感がない。むしろ、5月から半年狂い咲きする銘柄が世界の転換点を代弁するもの。米国のミーム株(オモチャ)もその一つ。日本の再生と矛盾しないわけだ。ドル安円高が市場のテーマであれ誰も止められない。行き過ぎて暴落するのが落ちだ。日本は世界で唯一欧米や中ロと経済のベクトルが逆だけに宝探し。株のほかあらゆる金融商品が投機対象になり国境をまたぎ活況。英フィナンシャル・タイム紙は、これから日本経済が好転する可能性十分。歴史的な上昇気流に乗りつつあるという。
 日経平均先物によると、20日大証ミニ3万9150円(+0.20%)に対しラージ同、シカゴ9130円。現物より60円高い。ダウ先物4万0153ドル(+0.04%)。同149ドル高い。VIX恐怖指数12.20(+1.75%)、WTI原油先物79.19(-0.49%)。金先物2425(+0.34%)、ビットコイン円10,465,142(+1.11%)。
 20日の日経平均282円高。大引け3万9069円。TOPIX2768(+22)。10年債0.975%(+0.030)。米10年債4.412%(-0.009)。上海総合3171(+0.54%)、香港ハンセン19,636(+0.42%)、インドNifty22,502(+0.16%)、ロシアRTS1208(-0.24%)。グロース642.45(+1.50%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)など。5月から半年狂い咲きとみられる。(了凡)