米国が日本の役割期待 ウクライナと中東戦争も転換点 (2024.05.07)
2日小幅続落。日経平均小陽線の引け。戻りが一巡した。円売りポジション解消とみられる。3日ダウ450ドル高(2日322ドル高) を踏まえ、4日夜間取引で190円高の3万8300円。直近ダウ3万8675ドルに見合う水準。3日十字足で興味深い。1日FOMC、3日米雇用統計を加味したもので、米長期金利低下に根強いインフレが伝えられる一方、日銀の為替介入5兆円規模で持ち越し。1990年以来160円台に急落し3日一時151円台に急騰した。31日財務省の外為平衡操作の実施状況で明らかになり、4月29日と5月1日介入の有無も8月ごろ日次ベースで判明する見込み。プライムの出来高14億9200万株、売買代金4兆2000億円。値上がり645(値下がり936)。その後先物確り。アルゼンチンMERVAL(+6.01%)、小麦CBOT(+3.19%)、フィラデルフィア半導体(+2.41%)など高い。円高にこだわると、日本が米国債を3~4割引き受け、1月から中国の減少分を上乗せしているのが現状。3日入手した情報も、円安が日本の経済力衰退にあるのではない。米国のインフレ対策に日本が協力をしているため。本来、米国債を売り円を買えばいい。そうすると米国が困る。利上げしないと米国債をさばけないわけだ。2日、NY在住の若林氏が簡潔。最高値2011年10月31日の75円53銭から短月16ヵ月の最終日4月26日。同29日160円の安値をけた。黄金分割によるもので、相場が転換するや介入が出た。今回もドル・円相場天井。下がる材料がいくらでもある。米国株の暴落が考えられ、2028年に向けて大幅な円高の見通し。5日英エコノミスト誌によると、「失われた数十年」から脱却する日本と“日本化する米国”をひきあいに、米国は中国に代わる「アジアのリーダ」に日本の役割を期待している。2024年2月、TSMCが通常3年かかかる日本初の半導体新工場を2年で完成する一方、米国工場の稼働が大幅に遅れている。日本は物価が反転し複数の大企業が33年ぶり大幅な賃上げ。円安の影響もあり輸出急増。■■■(****)が米国で売り上げを急速に伸ばしている。日本企業は市場と株主を重視する改革を進めているが、従来米国企業の特色だった。宗主国から見た英国の本音とみられ、ウクライナと中東戦争も転換点を迎える。
日経平均先物によると、5日大証ミニ3万8395円(+0.52%)に対しラージ8380円、シカゴ8360円。現物より124高い。ダウ先物3万8869ドル(+1.27%)。同193ドル高い。VIX恐怖指13.49(-8.11%)、WTI原油先物77.99((-1.22%)。金先物2310(+0.02%)、ビットコイン円9,756,057(-0.32%)。
2日の日経平均37円安。大引け3万8236円。TOPIX2728(-1)。10年債0.900%(+0.010)。米10年債4.500%(-0.080)。上海総合休場、香港ハンセン18,475(+1.48%)、インドNifty22,475(-0.98%)、ロシアRTS1184(-0.59%)。グロース642.96(-0.51%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)など。ホロスコープによると、5月3日冥王星が逆行開始。9月2日山羊座に戻る。10月12日逆行を終了し順行開始。11月20日再び水瓶座に移動する。9月2日から11月20日にかけて暴落に注意。1929年1月から10月(暗黒の木曜日)まで星の配列が一致するという。(了凡)