消耗戦に光明見える 世界主要国が分断共倒れの危機 (2024.04.23)
反発。日経平均小陽線の引け。消耗戦に入った。前週末の夜間取引を受けたもので買い戻しが大半。自律反発とみられる。米利下げ後退、芝居がかった中東情勢、19日エヌビデア10%安など情況証拠。何より、米市場最強といわれるM7が頭打ちだ。伸び切った需給をただすほかない。プライムの出来高17億0800万株、売買代金4兆3000億円。値上がり1470(値下がり161)。引け後、先物が小動き。方向感を見失った。コロナをはじめウクライナ・中東戦争を通じてネオコンの作戦失敗。現体制と反体制の資金や武器・弾薬など西側が限界と考えられる。このため、今週から相次ぐ決算発表でふるい。ブルベア消耗戦が定着する見通し。持ち堪えたところが残るわけで、国内のほか海外も残存者利益の争奪戦。市場でも仮需がつかまり、実需がモノをいう場面。ホロスコープのいう通り、3~4月恐慌の走りで5~11月本格化。日米でいえば、南北戦争(1861~65)と明治維新(1867~68)が一緒にやってきたようなもので、取りつく島もない。ともに180年ぶりだ。前回述べた三元九運の巡る風水。2024年から第9運に入り20年続く見込み。産業革命に匹敵するという。世界主要国が分断され消耗戦に入ったわけで共倒れの危機に追い込まれた。日本の場合、失われた30年に20年付録つき。日経平均が34年ぶり最高値を更新し、大恐慌(1929)以来25年で息を吹き返した米国から主導権を取り戻した。24年は三碧木星で情報の発達、動く、地震が八卦にも触れた。方位は東という。太陽がのぼるように何か現れ、景気がいいのも語り草。24年を初動とみれば、36年前と同様バブルの入口に相当する。日本が消耗戦をこなす上で個人金融資産2141兆円(23年12月末)が担保。黒田バズーカによるマイナス金利で米国に高跳びした1500兆円の里帰りが呼び水。このほか、TSMCやマイクロソフト、オラクルなど外資の大型投資も支援材料。■■■■(****)のUSスチール買収や■■■(****)の「IOWN」を加味すると記録的なスケール。数年後、製造業復活とインバウンド拡大、光半導体の普及などビジネスチャンス。市場が解を種明かし。過去1年、大型株指数のリターン35%に対し小型株同6%に過ぎず、中小型の水準訂正待ったなし。黄金分割で3~4月3万8000円、5~11月3万3000円が調整の目安と述べた。むしろ、5月から面白い。
日経平均先物によると、22日大証ミニ3万7420円(-0.03%)に対しラージ同、シカゴ7415円。現物より24円安い。ダウ先物3万8381ドル(+0.45%)。同395ドル高い。VIX恐怖指数18.30(-2.19%)、WTI原油先物81.47(-0.91%)。金先物2360(-2.23%)、ビットコイン円10,222,609(+1.79%)。
22日の日経平均370円高。大引け3万7438円。TOPIX2662(+36)。10年債0.880%(+0.050)。米10年債4.656%(+0.035)。上海総合3044(-0.67%)、香港ハンセン16,511(+1.77%)、インドNifty22,336(+0.86%)、ロシアRTS1171(-0.17%)。グロース651.25(+1.96%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)など。消耗戦に光明が見える。25日取材のため26日付休載の予定です。(了凡)