7月から渋沢栄一登場 ドルや金先物しのぐ信用が取り柄 (2024.04.10)
続伸。日経平均中陽線の引け。後場一段高だ。8日ダウ11ドル安を受け、手掛かり難に拘らず半導体関連の設備投資を材料に確り。円安もあり高値引けになった。同日、米政府がTSMC向けアリゾナ州の半導体新工場に最大66億ドル(約1兆円)助成する旨を好感。国内もお鉢が回ってきた。プライムの出来高15億5100万株、売買代金3兆9500億円。値上がり1155(値下がり441)。北米の皆既日食と首相訪米に先を越され薄商い。米10年債利回りが一時4.4%をまたぎ今年最高。引け後、先物が安い。10日FOMC議事要旨(3月)と米CPI(同)、11日PPI(同)も発表され疑心暗鬼。12日USスチール臨時株主総会のおまけつきだ。JPモルガンのCEOが「金利2%まで下がるケースと8%に上がるシナリオも備えている」といわれ膠着状態。前進も後退もない事態に追い込まれた。9日入手した情報によると、ロシアの総攻撃5月15日の見込み。米国は作戦に失敗した。ウクライナに兵士がいない上、欧米には武器・弾薬もない。資金も限界がある。ホロスコープで3月11日逆回転スタート。1929年1月から10月(暗黒の木曜日)に至る星の配列が一致し、4月北米の皆既日食を境に5~11月本格化。1817年NY証券取引所設立由来とあって一目置いている。日本の皆既日食2035年の見通し。日経平均が3月からダウを上回って推移。4万円はおろか5、6万円でも収まらない。何より、星の配列が180年に一度。維新(1868)と並ぶもので、7月から1万円札に登場する渋沢栄一(1840~1931)然り。江戸時代末期、農民から武士に取り立てられ、のちの主君・徳川慶喜の将軍就任に伴い幕臣入り。明治政府で官僚も務めた。かれこれ40年、米中新冷戦の踊り場に新札で登場。ドルや金先物をしのぐ信用が取り柄だ。以前述べたように、日本が日露戦争に勝ったのは戦費調達(当時4億5000万円)に奔走した高橋是清(1854~1936)がロンドンに渡り、ユダヤ人銀行家から500万ポンド(約5000万円)応札を受けたため。その後、ロシアを撃破。3国干渉で臥薪嘗胆。講和に応じた。公債22億円返済に82年かかり1986年完済。責任を果たした。2019~20年コロナ、22~23年ウクライナ・イスラエル戦争を通じて世界の富を巻き上げようとしてしたネオコンの作戦失敗。一時的であれ金融にしわ寄せがくる。ピンチをチャンスにするため受け入れることにした。■■■■(****)の次に■■■(****)が控えている。
日経平均先物によると、9日大証ミニ3万9630円(-0.40%)に対しラージ同、シカゴ9650円。現物より123円安い。ダウ先物3万9261ドル(-0.11%)。同368ドル高い。VIX恐怖指数15.21(+0.13%)、WTI原油先物86.55(+0.14%)。金先物2370(+0.81%)、ビットコイン円10,742,058(-1.24%)。
9日の日経平均426円高。大引け3万9773円。TOPIX2754(+26)。10年債0.785%変わらず。米10年債4.379%(-0.044)。上海総合3048(+0.05%)、香港ハンセン16,828(+0.57%)、インドNifty22,642(-0.10%)、ロシアRTS1162(+1.01%)。グロース701.55(+0.62%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)など。7月から渋沢栄一が登場する。(了凡)