まとまると世界が仰天 数年後何倍にも化ける時がくる (2024.03.29)
反落。日経平均小陰線の引け。後場一段安だ。27日米主要3指数急反発を受けた買い戻しの反動。引け後、先物が確りしている。四半期末と月末の持ち高調整が重なり、配当落ち分264円と再投資が綱引き。金利と為替も日米同床異夢で4~6月に持ち越し。米国が29日からイースター3連休に入り、PCE発表も敬遠された。前場落ち分が埋まらず為替介入懸念。28日151円30銭をつけ152円台がレッドラインという。来週明け、日銀短観を手掛りに世界で一番早く取引が始まるだけに4月見ものだ。NYの若林氏によると、マーケットも議会もイースター休暇。15日からNYでトランプ氏の裁判開始決定。受難の様子が伝えられる見通し。一方、米議会でウクライナの軍事援助再開が議論され迷走状態。取るに足りない動きという。28日入手した情報によると、中国経済がひび割れ。半導体、5G、航空機、自動車など主要分野で失敗。外国の直接投資が2年連続減少し、現在1993年以来最低の水準。このため、2023年8月から若年層の失業率に関する統計を公表していない。27日発表された交通銀の決算と中国工商銀の届け出から不良債権が大手銀に波及。1997年の拓銀や山一に匹敵するという。これらに対し、28日ブラック・ストーングループCEOが都内でインタビューを受け「低金利が日本経済の足を引っ張っていた」と述べた。日本で起きたインフレ、日経平均の最高値更新、賃上げなど「何かがポジティブに変化した」と結論を出した。「新たな成長期に入った」と乗り気だ。今年1月政府が「IOWN」の開発プロジェクトに452億円の出資を決めた■■■(****)。通信の末端までオートフォトニクスネットワークで売り出し中。ネットワーク全体の通信容量125倍、電力効率100倍。米国のAIをリードするエヌビデアに追いつき追い越すもので電力99%削減が目玉。次世代に打ってつけだ。3月にUSスチール買収に伴うステイトメントを発表した■■■■(****)然り。日本の製造業復活を告げるもので、USスチールが今後何世紀にもわたり米国の象徴的な企業であり続ける最適なパートナーと確信している。合計620人のUSW組合員擁護するペンシルベニア州のスタンダードスチール、ウエストバージニア州のウィーリングニッポンスチールを含め全米4000人の従業員を雇用。ウィーリングニッポンスチールはウィリングピッツバーグが倒産しても100%子会社として40年以上盛業中。買収完了後、14億ドルの追加投資により、レイオフや工場閉鎖を行なわない旨コミットした。まとまると世界が仰天する。
日経平均先物によると、28日大証ミニ4万0220円(-0.02%)に対しラージ同、シカゴ0210円。現物より42円高い。ダウ先物4万0148ドル(-0.01%)。同388ドル高い。VIX恐怖指数13.00(+1.72%)、WTI原油先物82.63。金先物2232(+0.91%)、ビットコイン円10,684,390(+1.50%)。
28日の日経平均594円安。大引け4万0168円。TOPIX2750(-48)。プライムの出来高19億8700万株、売買代金4兆9100億円。値上がり224(値下がり1362)。10年債0.725%(-0,010)。米10年債4.217%(+0.029)。上海総合3010(+0.59%)、香港ハンセン16,541(+0.91%)、インドNifty22,326(-0.92%)、ロシアRTS1128(-0.12%)。グロース734.79(-0.60%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)など。数年後、何倍にも化ける時がくる。(了凡)