証券ビュー

アンコール伊勢町

3~4月このありさま 米大統領選とドジャースも先行指標 (2024.03.26)

 週明け5日ぶり反落。日経平均中陰線の引け。全面安だ。前週、17年ぶりマイナス金利解除を織り込んだ反動が主因。米主要3指数続伸と連動しスピード調整。連鎖反応に懐疑論もある。25日1ドル151円台前半で小幅円高となり、財務官が「明らかに投機」と述べ介入をほのめかした。22日一時151円86銭をつけ、22年151円95銭と23年151円91銭のWトップを牽制。株高と逆に34年ぶり円安の節目で押しが入った。プライムの出来高16億1000万株、売買代金4兆3400億円。値上がり348(値下がり1267)。安値引けだ。引け後も先物が安い。3~4月高値圏でもみ合いとみられる。日本の場合、17年ぶり貸す側が借りる側に利子を払う異常事態に終止符。イールドカーブ・コントロール(長期金利操作)、ETF(上場投信)も終了する見込みで暫く日柄調整が必要だ。にも拘らず、依然金利が世界最低で緩和基調にあり、春闘の平均賃上げ5%超と33年ぶりの事態。ホロスコープで180年に一度の過渡期といわれ、戦前はおろか戦後のデータも当てにならない場面だ。NY証券取引所設立(1817年3月8日)の経緯から3~4月暴落の前兆。5~11月疑似体験により破戒と再生を実感できるという。今回も金融にしわ寄せがくるとみられ、1929年暴落説を流したウォール街の靴磨きとケネディ大統領の父が恐慌成金といわれる所以だ。当時とスケールが桁違いに大きい。NY在住の若林氏によると、資金面で米大統領選とドジャースの風当たりがタイムリー。スーパー・チューズデーでトランプ氏出馬が決定し、当選を拒否する献金の嵐がNYタイムズの主張。これに対しバイデン氏も大口献金にトライするが、トランプ氏の献金が訴訟費用に使われるのを見て嫌気。この上、落選したトランプ氏が来年敗訴し監獄に収監されるとの見方がまともという。NYの商業用不動産は50年に一度の大不況。ツキが落ちるとスピードも早い。ドジャースの24年と似ている。これほど陣容を固めるとワールドシリーズ制覇当然。厳しい戦いが続く。レギュラーシーズン100勝のほか、プレーオフも全部勝ち抜くなど至難。大谷の結婚相手が登場する一方、彼の通訳が違法賭博問題で逃亡し勝負あった。3~4月このありさまで5~11月何をかいわんや。巡りめぐって金融にしわ寄せがくる。せめて、変形型月面探査ロケット「SORA-Q」でJAXAの一員になった■■■■■■(****)と米国製造業のシンボルだったUSスチール買収を目指す■■■■(****)にエール。ブルームバーグによると、25日金融庁の国際審議官が国際金融都市として日本の存在感が高まる旨言及。海外でロンドンに続きNYでも市場参加者が急増している。
 日経平均先物によると、25日大証ミニ4万0050円(-0.14%)に対しラージ0060円、シカゴ0070円。現物より344円安い。ダウ先物3万9810ドル(-0.15%)。同334ドル高い。VIX恐怖指数13.55(+3.75%)、WTI原油先物80.88(-0.31%)。金先物2177(-0.80%)、ビットコイン円10,157,422(+0.05%)。
 25日の日経平均474円安。大引け4万0414円。TOPIX2777(-35)。10年債0.725%(-0.015)。米10年債4.234%(+0.034)。上海総合3026(-71%)、香港ハンセン16,473(-0.16%)、インドNifty22,096(+0.39%)。ロシアRTS1105(-0.66%)。グロース750.24(-0.66%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)など。米大統領選とドジャースも先行指標だ。(了凡)