証券ビュー

アンコール伊勢町

デフレから足を洗う時 早ければ3~4月普通の国になる (2024.03.14)

 続落。日経平均中陰線の引け。膠着状態だ。来週日銀のマイナス金利解除を打診する動きで、12日ダウ235ドル高及ばず持ち高調整売り。やり場のない転換点を迎える。11日から20日春分にかけて1929年以来の経緯を述べた。ホロスコープによるもので、18~19日の日銀政策決定会合直後に相当し目を離せない。3~4月のほか5~11月、さらに来年を左右するといわれ、1年前米シリコンバレー銀取りつけが伏線。リーマン危機(2008)がうやむやに処理され、ファーストパブリック銀、シグネチャー銀など地銀から大手クレディ・スイスに飛び火。国際金融資本のハードランディングがほぼ確実といわれた。コロナをはじめウクライナ・イスラエル戦争など隠れ蓑。昨年11月から米主要3指数がM7中心に最高値を更新し、伸び切ったのに呼応する。大恐慌当時と同様金融を刺激し蔓延。5~11月NY市場中心にあらゆる金融商品が大商いで急騰。1929年10月24日(暗黒の木曜日)と並び暴落。第3次大戦の気配にも触れた。30~40年ないし戦後レベルのデータ分析なら、12日米CPI(2月)や13日伝えられる国内大手の大幅な賃上げ、来週日銀の政策決定会合など動じない。冥王星が水瓶座入りした180年に一度の体験とわかり、11月の米大統領選が最大の焦点。今のところ古参同士の競り合いで妙味薄だが、8月の民主党大会辺りから白熱化。攻守挙げて逆回転する旨述べた。力やモノ、カネが限界に達し、執着や依存から自立する場面。折りも折り、日経平均が2月22日34年ぶり最高値を更新したのも巡り合わせ。四方八方叩かれながらデフレから足を洗う時がきた。2000年のネットバブルで急騰したナスダックが暴落。その後高値を更新するのに15年かかったという。しかし、高値更新から6年余りで3.2倍になった。同様に、米国のS&P500種。1930年代の大恐慌で86%暴落。高値更新に25年要したものの、以降7年で2・3倍。米国の製造業が復活し、軍事力を背景に世界一の工業国に生まれ変わった。当時の米国を今の日本に当てはめると、これから何が起きるかおよそ察しがつく。早ければ3~4月金利がつく見込みで普通の国になる。大手に続き中小も賃上げに動き消費拡大。設備投資に弾みがつく見通し。ロボットやAI、自動運転など米国に追いつき、リニアで世界をリードする旨述べた。むしろ、1929年以来逆回転を踏まえ、もうひと花咲く時代が視野に入った。イスラエル首脳が中東で大戦争を起こしたいと考えている模様で一年後様変わり。しばしば述べる米中共倒れ、ロシア3日天下。日本の時代が現実になりそうだ。
 日経平均先物によると、13日大証ミニ3万8440円(+0.23%)に対しラージ同、シカゴ8460円。現物より236円安い。ダウ先物3万9488ドル(+0.02%)。同483ドル高い。VIX恐怖指数13.77(-0.51%)、WTI原油先物78.95(+1.79%)。金先物2169(+0.15%)、ビットコイン円10,813,347(+2.26%)。
 13日の日経平均101円安。大引け3万8695円。TOPIX2648(-8)。プライムの出来高16億4800万株、売買代金4兆4400億円。値上がり468(値下がり1141)。10年債0.755%(-0.010)。米10年債4.180%(+0.028)。上海総合3043(-0.40%)、香港ハンセン17,082(-0.07%)、インドNifty21,997(-1.51%)、ロシアRTS1145(+0.06%)。グロース739.11(-1.66%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■(****)など。デフレから足を洗う時がきた。(了凡)