20日を境に変化加速 大恐慌によらず疑似体験に学ぶ (2024.03.19)
週明け急反発。日経平均大陽線の引け。全面高だ。19~20日の日銀政策決定会合、FOMCを織り込んだといわれ、後場買い戻しに一段高。前週末交差点で信号待ちの外資が一斉に動き出した。プライムの出来高18億4800万株、売買代金4兆6000億円。値上がり1267(値下がり339)。ホロスコープによると、15~19日年末に相当し20日春分が宇宙の元旦。11日金星が水瓶座に入り1929年1月以来逆回転。3~4月世界恐慌の前兆で5~11月NY市場中心に金融を刺激する見込みだ。1929年10月「暗黒の木曜日」から第3次大戦を連想する推移にも触れた。日本の場合、主要国で唯一金融が正常化に向かうためピンチがチャンス。20日が天赦日で一粒万倍、寅の日でもあり転換のかなめ。■■■■(****)のUSスチール買収が急場しのぎの材料とみられる。案の定、引け後先物が安い。米国株の楽観論を見直す動きでポジション調整。18日入手した情報によると、FRBがブレーキを十分踏んだか疑問の声もあがっている。2年前大幅利上げを開始した時「死ぬほど恐れた」ものの、現状FFレートの誘導目標5.25%から5.5%で比較的高い水準。現在の力強さが続かず利下げの可能性もある。若林氏「ニューヨークからの便り」によると、ITバブル再来の兆し。これまでダウ最高値2月23日3万9282ドル、S&P3月8日5189、ナスダック同16,449に対し、2000年1月14日ダウ、3月10日ナスダック、同24日S&Pの順に天井をつけた。今回わずか14日にひきかえ、前回10週の間隔で取るに足りないピーク。ITと同様地合いがいい上、市場参加者の思い入れが強い分、天井圏が長く居座る形になるという。3~4月世界恐慌の前兆を見て5~11月あらゆる金融商品が大商いで急騰する場面に似ている。大恐慌のトラウマによらず、疑似体験に学ぶところだ。くだんの■■■■(****)、予想配当利回り4.41%。同PER7.11倍、同PBR0.71倍に過ぎない。4月首相訪米をきっかけに話がまとまると、エヌビデアに匹敵する人気も考えられる。ウクライナがロシアに負けたら欧州が終わり、ロシアの工業生産がドイツを抜いたといわれる中で日米再編が鍵を握る場面。プーチン氏(71)が当選確実となり任期2030年まで6年。ゼレンスキー氏(46)は「独裁者が永久支配」と批判した。もはや、大規模な戦争なしに経済を維持できない状態。ホロスコープでモノから風の時代に入り、20日宇宙の元旦を迎える。日米ともにピンチがチャンス。1929年をなぞる展開に入った。
日経平均先物によると、18日大証ミニ3万9420円(-0.25%)に対しラージ同、シカゴ9415円。現物より325円安い。ダウ先物3万9224ドル(+0.18%)。同509ドル高い。VIX恐怖指数14.54(+0.90%)、WTI原油先物80.83(+0.31%)。金先物2162(+0.06%)、ビットコイン円10,225,000(+0.31%)。
18日の日経平均1032円高。大引け3万9740円。TOPIX2721(+51)。10年債0.755%(-0.030)、米10年債4.318%(+0.026)。上海総合3084(+0.99%)、香港ハンセン16,737(+0.10%)、インドNifty22,055(+0.15%)、ロシアRTS1130(+1.00%)。グロース740.45(+2.63%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)など。20日を境に変化が加速するという。(了凡)