共倒れ危機がチャンス 維新と関ケ原にも匹敵する転換点 (2024.03.07)
小幅続落。日経平均小陽線の引け。後場持ち直した。米主要3指数続落を吸収しTOPIX続伸。前日同様高値圏で底堅い。ビットコインと金先物が最高値を更新し理不尽なリスクヘッジ。米国に滞留する緩和マネーが踊り場を迎え右往左往。34年前、日本のバブル崩壊により米国に高跳びした1500兆円が一部里帰りと述べた。6~7日FRB議長の議会証言や8日メジャーSQと米雇用統計発表。中国全人代(11日まで)など大荒れに備える場面。第2次チャイナショックも伝えられる。TBSによると、5日都内で海外投資家のパーティーがあり日本株人気。短期的に過熱であれ欧米より伸びしろがあるという。日米逆転も考えられる。バフェット指数が米GDPの倍に相当し割高。これまで出遅れた日経平均が指数の上でダウ平均を抜き最高値を更新。3月から4万円が地相場になった。世界延べ30年、一人負けが続いた反動。需給ギャップ解消、金融正常化につながるもので転換点。ホロスコープで冥王星が水瓶座入りしたのに一致する。何もかも逆転するといわれ、力やモノ・カネから執着や依存を手放し自立する場面。180年前、維新に重なるという。歴史が繰り返すのも天体の移動に伴うもので、5~11月巻き戻しを踏まえスタンダードに衣替え。市場も影響を受けるわけだ。つまり、11月の米大統領選が次の180年を左右する見通し。維新の180年前、関ケ原の戦いにも匹敵し国内の秩序が一変した。2024~25年、日本にとって世界の転換点。半年ないし1年株が先行しており、これから10年日本の製造業が世界経済をリードする旨述べた。30年デフレでGDP世界3位、個人金融資産や対外純資産も高水準。ロングなら日本に限る。10年債が0.71%に上昇し3月にもマイナス金利解除。10月にかけて0.25%追加利上げも興味深い。プライムの出来高18億3400万株、売買代金5兆1200億円。値上がり1200(値下がり401)。引け後、先物が確り。日本の株高が外資によるもので、昨年のシェア68%。国内勢は現物売りと信用買いでお茶をにごしている。NY市場はエヌビデアをはじめM7で持ち切りだが、34年前の東京市場も■■■(****)ほかメガバンクが時価総額の大半をしめ自滅した。国内勢は34年前のトラウマもあり流石に慎重。破竹だったゼロ戦がグラマンの餌食になった経緯から、AIと製造業大手がタッグを組んで巻き返し。太平洋戦争の日米決戦になぞらえる向きもある。むしろ、共倒れ危機がチャンス。借りを返す番だ。
日経平均先物によると、6日大証ミニ4万0260円(+0.44 %)に対しラージ同、シカゴ0240円。現物より149円高い。ダウ先物3万8711ドル(+0.27%)。同126ドル高い。VIX恐怖指数14.04(-2.90%)、WTI原油先物79.08(+1.19%)。金先物2142(+0.02%)、ビットコイン円9,856,835(+2.69%)。
6日の日経平均6円安。大引け4万0090円。TOPIX2730(+10)。10年債0.710%(+0.010)。米10年債4.144%(+0.010)。上海総合3039(-0.26%)、香港ハンセン16,438(+1.70%)、インドNifty22,474(+0.53%)、ロシアRTS1151(+0.36%)。グロース775.76(+1.08%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)など。日本にとって、維新と関ケ原にも匹敵。3度目の転換点がやってきた。(了凡)