証券ビュー

アンコール伊勢町

青春を取り戻す相場 8人に1人しか株を保有していない (2024.02.27)

 週明け続伸。日経平均小陰線の引け。最高値を更新した。前週末ダウ3連騰。先物の買い戻しを受けたもので後場一進一退。改めて27日CPI(1月)、29日鉱工業生産指数(同)のほか米国でPCE(個人消費支出)発表を控え伸び悩んだ。ホロスコープによると、26日から3月3日にかけて魚座4天体と水瓶座の金星・火星の対象的なエネルギーから新たな動きが出るという。大型株主導のテクニカル指標が過熱圏。中小型に資金が回るか注目される。プライムの出来高18億4200万株、売買代金5兆1100億円。値上がり838(値下がり757)。34年ぶり最高値を更新し、倍返し6万8000円に言及した矢先足踏み状態。外資の買い戻しが続き出遅れた国内勢の提灯買いで一服。外資の種玉がさほどない上、国内勢も疑心暗鬼だけに急ぐ必要ない。4万円大台に乗ると1割押し4000円。2割なら8000円で相性を確かめる場面。外資は日本の30年デフレを敬遠し知見も不十分。気遅れする必要ない。国内勢が34年ぶり最高値更新をバブル再来と警鐘を鳴らしているのに等しい。外資にとってコロナで失敗し、ウクライナとイスラエルの戦争が巻き戻しの目玉。2月8日起きた先物の買い戻しで息を吹き返した。米中や欧州、ロシアなど海外で運用難の大口資金が続々流入。半値、全値戻しの次に倍返しも視野に入った。ウクライナが敗れようと、イスラエルが「第3次大戦」になろうと動じない。NY在住で若林氏の持論「米国株の長き宴の終わり」が始まった。新しい資本主義で模索するもので、これから5年米国株売り、日本株買い本格化。バブル崩壊後、米国に高跳びした1000兆円超の緩和マネーが日本に戻ってくる旨しばしば述べた。エヌビデアをはじめM7がどうあれ、まる30年調整した日本株の需給・ファンダメンタルズ好転に分がある。今となれば、24~25年世界主要国の選挙を受けて米中共倒れ、ロシア3日天下。日本の時代に目鼻がついた。ホロスコープに出ている模様で興味深い。日本が30年デフレを乗り切るや、世界が米中共倒れの影響を受けるわけで、ロシアの3日天下もいいえて妙だ。米国の場合、バイデン氏(81)とトランプ氏(77)がじじい同士の一騎打ち。顧問や相談役ならともかく、現職大統領として既得権を守る一方、ポピュリスト政策も目に余る。米国のほか中国やロシア、新興国にもこれといった人物がいない。日本の場合、2040年(皇紀2700年)が次の節目。ゼロ戦(2600年)に次ぐもので、今上天皇126代。岸田政権の支持率25%、自民党30.5%。計55.5%。成人8人に1人しか株を保有していないという。
 日経平均先物によると、26日大証ミニ3万9300円(+0.18%)に対しラージ同、シカゴ9280円。現物より46円高い。ダウ先物3万9156ドル(-0.08%)。同24ドル高い。VIX恐怖指数14.06(+2.25%)、WTI原油先物76.10(-0.51%)。金先物2043(-0.30%)、ビットコイン円7,716,227(-0.77%)。
 26日の日経平均135円高。大引け3万9233円。TOPIX2673(+12)。10年債0.685%(-0.030)。米10年債4.239%(-0.015)。上海総合2977(-0.93%)、香港ハンセン16,634(-0.54%)、インドNifty22,122(-0.41%)、ロシアRTS1099(+3.33%)。グロース763.80(+2.92%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)など。34年ぶり、青春を取り戻す相場だ。(了凡)