大幅な水準訂正余地 国内勢が動き出すのも時間の問題 (2024.02.26)
4日ぶり反発。日経平均大陽線の引け。34年ぶり最高値を更新した。21日ダウ48ドル高を受けたもので後場一段高。引け後、先物も確り。達成感に程遠い。プライムの出来高17億6900万株、売買代金5兆5600億円。値上がり1082(値下がり518)。前週末も市場エネルギー上昇中で4万2~3000円が視野に入った。外資の攻勢が伝えられる一方、国内勢売り越し。27日CPI(1月)、29日鉱工業生産指数(同)。米国でも29日PCE(同)発表があり高値圏でもみ合い。通過点とみられる。米国が1929年大恐慌直前の高値を更新するのに25年かかり日本の場合34年。ホロスコープやガイアの法則、日月神示など長期サイクルによると約40年上昇する見通し。米中共倒れ、ロシア3日天下を踏まえ世界が日本の「30年デフレ」を肩代わり。日経平均倍返し。6万8000円まで言及した。エヌビデアの開発したAIもデフレ要因で、増収増益が続くほど世界の雇用悪化をもたらす。日本の場合、自前の半導体により製造業の国内回帰が見込まれ、今後ペントアップ(待機)、インバウンド需要本格化。働き方改革に春闘、円安など追い風になっている。22日述べたように、世界の主要ファンドが日本に資金を集め始めた。日銀がマイナス金利をゼロまで引き上げ、将来本格的な引き締めを見込んでいないのがミソ。景気が過熱せず、低金利が株と長期債の運用に恩恵をもたらすところにきた。このため、関係分の■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)のほか■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)などロングで買い。遅かれ早かれ、米国のハードランディングを吸収できる。2月から■■■■■■(****)を「月面探査」に送り出した。JAXAのイノベーションによるもので、17日H3ロケット打ち上げ成功も新たな布石。近い将来、種子島に続き北海道大樹町(十勝)でも始まる。3月9日、和歌山県串本町で「カイロス」(民間ロケット)打ち上げが大変な人気だ。180年に1度、資源やエネルギー、武力、お金など物質万能の時代が一掃され、破戒と再生が起きる。持ち越した案件巻き戻し、あく抜けなしに進めない。今年集中する世界主要70ヵ国の選挙がそうで、ウクライナ・イスラエル戦争然り。22日「ウクライナが敗れる日」まで述べた。米中にロシアも思惑が外れ日本も例外ではない。にも拘らず、主要国で需給関係世界一。国内勢が動き出すのも時間の問題だ。
日経平均先物によると 直近大証ミニ3万9470円(+0.89%)に対しラージ同、シカゴ9140円。現物より311円高い。ダウ先物3万9152ドル(+0.07%)。同20ドル高い。VIX恐怖指数13.75(-5.43%)、WTI原油先物76.57(-2.60%)。金先物2045(+0.74%)、ビットコイン円7,629,504(-0.30%)。
22日の日経平均836円高。大引け3万9098円。TOPIX2660(+33)。10年債0.715%(-0.005)。米10年債4.259%(-0.077)。上海総合3004(+0.55%)、香港ハンセン16,725(-0.10%)、インドNifty22,212(-0.02%)、ロシアRTS1062(-0.52%)。グロース742.11(-0.43%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)など。日経平均構成銘柄の37%PBR1倍割れ。大幅な水準訂正余地がある。(了凡)