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アンコール伊勢町

何が起きても吸収できる 少子高齢化社会が青春を取り戻す (2024.02.21)

 続落。日経平均小陰線の引け。後場一進一退だ。19日NY休場に20日春節明けの上海と香港を加味した地合い。手掛かり難に明け暮れた。事実、まちまちで引け後先物に買い戻し。持ち高調整とみられる。ウクライナが逆境に置かれ、ロシアもナワリヌイ氏の死因を棚上げ。米国が追加制裁検討。さらに、イスラエルのGDP19%減(昨年10~12月)など2月から流れが変わり始めた。プライムの出来高16億1100万株、売買代金4兆4300億円。値上がり702(値下がり899)と一服。21日、米AI大手エヌビデアの決算発表で持ち切りだ。米政府がNY州の新工場建設とバーモント州の工場拡張のため半導体メーカーに巨額資金を提供する模様で発表売りと限らない。ロイターによると、米経済一人勝ちと円安、日経平均最高値更新がセットになった印象で、経済より政治優先といわれる。通貨の下落がインフレをもたらし、企業収益の拡大を促した例にトルコがある。過去3年で最も下落したトルコ・リラに対し、株価指数が同期間5倍以上になった。通貨下落が株価の資産価値を高めたわけで、米ドル上昇に伴う円安も日本企業の海外収益に貢献。日本の実質成長率が低迷しても日経平均が戻り高値を更新している。米国では割高でも政治優先の投資が続き、経済合理性で説明できないケースもある。20日、エヌビデアのオプションが波乱を示唆。日本のポジション上昇に跳ね返る公算もある。しかし、米大統領選明けから画期的な時代。米中共倒れロシア3日天下。その後、日経平均倍返し。6万8000円が符丁になった。ロシアの3日天下がミソで「本能寺の変」令和版。信長と光秀、秀吉と家康がまみれ、家康が天下人になるくだり。国運によると、24~25年出番に備え呼吸を整える場面。26~27年天の岩戸がひらく最大のチャンスだ。24年から20年続くといわれ命があるかどうか。万一なくても子や孫が日本の復活を謳歌。後世に残ると考えられる。日経平均6万8000円ならGDPや時価総額も倍返し。元禄、昭和元禄どころか令和元禄でも収まらない。少子高齢化社会がもう一度青春を取り戻すイメージ。従来と一線を画し弥勒の世を織り込むのも念頭にある。ホロスコープのほかガイアの法則、日月神示など高次元の材料が循環論で登場。史上、日本の時代も順番という。24~25年と26~27年肝腎な場面。春節明け次の扉がひらいた。
 日経平均先物によると、20日大証ミニ3万8430円(-0.19%)に対しラージ同、シカゴ8465円。現物より101円高い。ダウ先物3万8583ドル(-0.29%)。同45ドル安い。VIX恐怖指数15.10(+2.65%)、WTI原油先物77.43(-1.31%)。金先物2038(+0.70%)、ビットコイン円7,844,681(+0.53%)。
 20日の日経平均106円安。大引け3万8363円。TOPIX2632(-7)。10年債0.725%変わらず。米10年債4.266%(-0.016)。上海総合2922(+0.42%)、香港ハンセン16,247(+0.57%)、インドNifty22,196(+0.34%)、ロシアRTS1098(-0.68%)。グロース765.22(-0.04%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)など。何が起きても吸収できる。(了凡)