スーパーボウルも材料 主要メディアが大騒ぎ時間稼ぎ (2024.02.08)
小幅続落。日経平均小陽線の引け。まちまちだ。6日米主要3指数反発を受けたもので、前場持ち直したものの後場腰砕け。フィラデルフィアSOX指数-1.14%に伴う半導体関連の売りに対し、好決算を発表したプライムの主力に買い。スタンダード、グロース、グロース250も見送られた。プライムの出来高18億1400万株、売買代金4兆9200億円。値上がり878(値下がり730)。高値圏にとどまっている。中国が10日春節(旧正月)のほか、国内10日から3連休。13日米CPI(1月)発表を控え持ち高調整が本音に近い。若林氏によると、11日米スポーツ界最大のイベント「スーパーボウル」も材料という。プロフットボウルの頂点を決めるタイトル戦。プレーオフ3勝したKC(カンサスシティ)とレギュラーシーズン1位、プレーオフ2勝のサンフランシスコが対戦。ポップ界のスーパースターになったテイラー・スウィフトがKCの応援に駆けつける。彼女は、昨年世界ツアーの成功でビリオネアー(1470億円)になった時の人。7日から10日まで日本ツアーがあり、10日夜東京から11日ラスベガス入りの予定だ。2020年の大統領選でバイデン氏を支持。その後4年輝きを増した。政治に興味のない若い人に影響を与え、インスタグラムのフォロワー2億7900万人。メッセージ自体、共和党にとって恐怖の的。このため、民主党は11月までスーパースターを離さない。トランプ氏も悪口をいえない。彼女は白人でトランプ支持者も圧倒的に白人。意外な天敵が現れた。1月29日述べたように、ニューハンプシャー州の予備選で「バイデン81歳とトランプ78歳」なる絶望オプションの逃避先。ヘイリー52歳がトランプに追いつき指名獲得も不可能ではない。起訴されたトランプ氏の刑事事件4。91件の罪に問われ負けに決まっている。主要メディアが延命するため大騒ぎしているだけ。コロナに続きウクライナ・イスラエル戦争然り。米国で顕著なソフトランディング説にも共通項。旧体制の時間稼ぎだ。ホロスコープによると。5~10月逆行し従来の流れを再現。11月から画期的な時代が始まる見通し。2月から小回り3ヵ月。調整エネルギーとみられる。24~25年「辰巳天井」といわれ、12年前第2次安倍政権発足、24年前ITバブル。36年前の1988年、日経平均2万1000円から3万円まで駆け抜けた。12年前民主党が総選挙で大敗し自民党政権に戻ったものの、今年9月自民党総裁選を控え解散・総選挙含み。1976年ロッキード事件、88年リクルート事件など辰年に政変が多いのも事実。レパトリ(資金の日本回帰)が始まったという。
日経平均先物によると、7日大証ミニ3万6090円(-0.11%)に対しラージ同。シカゴ同。現物より30円安い。ダウ先物3万8564ドル(-0.13%)。同43ドル高い。VIX恐怖指数13.10(+0.31%)、WTI原油先物73.89(+0.79%)。金先物2047(-0.17%)、ビットコイン円6,375,781(-0.06%)。
7日の日経平均40円安。大引け3万6119円。TOPIX2549(+10)。10年債0.705%(-0.010)、米10年債4.126%(+0.037)。上海総合2829(+1.44%)、香港ハンセン16,081(-0.34%)、インドNifty21,930(+0.01%)、ロシアRTS1125(+0.60%)。グロース709.74(-0.93%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)など。スーパーボウルも材料のひとつだ。(了凡)