呉越同舟の地合いに 日本初ソフトパワーの新しい流れ (2024.02.06)
週明け続伸。日経平均小陰線の引け。高値警戒に包まれた。2日米雇用統計を受けたもので、ダウ2本連続陽線に対し2本連続陰線。米国より日本の方が慎重にみえる。同雇用統計(1月)が年次改定され下方修正の可能性に言及したものの、米大統領予備選に伴う政治が優先し株高先行。事実上、M7(マグニフィセント・セブン)次第になった。プライムの出来高18億6900万株、売買代金4兆8200億円。値上がり1106(値下がり499)。引け後、先物が安い。シグナルまちまちという。日本の場合、年初来期待先行で買われ今週四半期決算発表ヤマ場。6日■■■■■■(****)と■■■■(****)、7日の■■■■(****)をピークに折り返し。急ぐ必要ない。USスチール買収然り。ブルームバーグによると、昨年12月発表から伝えられる政治的反発が、2月初めフロリダ州で開催された北米最大級の鉄鋼会議でも話題。■■■■(****)による買収が実現すると、米クリーブランド・クリフスより米国内の価格競争力が高まり、雇用維持と独禁法上の問題も解決されるというのが大方の料簡。■■■■(****)買収に合意したUSスチールの決断を鉄鋼取引業者や自動車業界の顧客、同社従業員まで歓迎。業界関係者は、何故米政治家らが合意に疑問を投げかけるか不思議のようだ。業界の肯定に拘らず、■■■■(****)買収が米選挙の年に非難の的。1月31日、トランプ前大統領が返り咲き前提で「絶対阻止」を表明した。しかし、同会議出席者の間で日本は米国の同盟国。安全保障上の懸念に及ばず恐れる必要ない。何年も前から米国に拠点を構えている同社をよく知っている模様だ。選挙シーズン中激戦洲で多くのブルーカラーを代表し影響力を持つ。買収は理にかなうという。■■■■(****)の橋本社長(68)によると、「大統領選挙まで」に結論。「CFIUS」(対米外国投資委員会)の審査待ちだ。市場が結論を急いだところで土壇場まで持ち越し。時間が必要だ。ホロスコープで2月転換点の走りと述べた。コロナのほかウクライナ、イスラエルなど従来の流れが逆回転。11月の米大統領選然り。政治優先の反動が予想される。このため、武力やカネの応酬より外交、ビジネス、文化などソフトパワーの時代。日本人の間でπウオーター(生体水)や反重力状態といった蘇生技術が開発されたのも事実。宇宙開発もそのひとつ。6日■■■■■■(****)の決算発表。15日JAXAと■■■■(****)が共同開発した「H3」2度目の打ち上げが注目される。日本発ソフトパワーの新しい流れだ。
日経平均先物によると、5日大証ミニ3万6320円(-0.16%)に対しラージ同。シカゴ6305円。現物より49円安い。ダウ先物3万8786ドル(+0.05%)。同32ドル高い。VIX恐怖指数14.30(+3.25%)、WTI原油先物71.59(-0.95%)。金先物2042(-0.57%)、ビットコイン円6,406,117(+1.20%)。
5日の日経平均196円高。大引け3万6354円。TOPIX2556(+17)。10年債0.715%(+0.060)。米10年債4.082%(+0.052)。上海総合2702(-1.02%)、香港ハンセン15,510(-0.15%)、インドNifty21,771(-0.38%)、ロシアRTS1117(-0.01%)。グロース715.27(+1.19%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)など。呉越同舟の地合いになった。(了凡)