証券ビュー

アンコール伊勢町

25日から次の幕上がる JAXA会見を巡り色めき立つ (2024.01.25)

 続落。日経平均小陰線の引け。後場一段安だ。23日ダウ96ドル安を受け、0.7%台に急騰した10年債が主因。金利上昇が逆回転をもたらした。ダウが前日最高値を更新。史上初の3万8000ドルをつけたものの、当日米ネットフリックスがプロレス放映権10年間50億ドル(7400億円)を材料に親会社の株が16%高。孤軍奮闘のM7が伸び切ったといわれるだけにネタが軽い。幸か不幸か「健全な調整」という。プライムの出来高15億6200万株、売買代金4兆3200億円。値上がり469(値下がり1148)。引け後、先物もほとぼりが冷めた。週内に米国で10~12月期GDP速報値や12月PCE価格指数のほか、来週マイクロソフトやアップルなどハイテクの四半期決算発表。国内も相次ぐ見込み。依然、売られ過ぎと買われ過ぎの仕手戦が続き乱高下。いざとなれば、日本が駆け込み寺になりそうだ。30年デフレを乗り切り金利正常化を巡る踊り場。ホロスコープによると、21日から終わりの始まり。25日一粒万倍日に相当し、金運も色めき立つという。宇宙から見ると冥王星が水瓶座に入り従来の世界一変。破戒と再生がついて回る。持ち越した案件巻き戻し。あく抜けなしに進めないためだ。前日述べた米大統領予備選然り。ニューハンプシャーやアイオワ州に限らずどちらが勝っても混乱に拍車がかかる。13日の台湾総統選に明らか。自民党が派閥を解消しても復活するのに似ている。その点、20日JAXA(宇宙航空研究開発機構)の「SLIM」が日本初の月面着陸に成功し、25日午後2時からデータ送受信の全容、太陽電池のトラブル、追加データ収集など会見。プロ・アマ問わず世界中SNS上で情報が飛び交うやよし。探査機から届くテレメトリー(リアルタイム情報)を動画サイトで配信。スリムが月に着陸するまで管制室の臨場感を味わえるという。若手研究者が2年かけてつくった。注目されたのが着陸時の探査機。太陽電池を取りつけた西の方向。探査機に太陽が当たる時間帯を計算し、24日以降も充電できる可能性がある。JAXAはバッテリー限界まで着陸降下中や月面で取得したデータを地球に送った。電池復旧にも言及した。もし、探査機に太陽が当たると月面を調べる追加ミッションができる。一方、目標に誤差100ⅿ以内着地を目指した航法カメラ。岩石の成分を調べるため波長の異なる光をとらえた10種類の特殊フィルターをつけた分光カメラ。双方開発に6年。放射線、地球の6分の1という重力、真空、温度帯変化など加味したもので、通常誤差最小数キロを100ⅿ以内に高めたという。■■■■■■(****)で月旅行ができそうだ。
 日経平均先物によると、24日大証ミニ3万6245円(-0.04%)に対しラージ6240円、シカゴ6255円。現物より29円高い。ダウ先物3万8159ドル(+0.18%)。同254ドル高い。VIX恐怖指数12.52(-0.24%)、
WTI原油先物74.19(-0.24%)。金先物2034(+0.42%)、ビットコイン円5,943,728(+0.21%)。
 24日の日経平均291円安。大引け3万6226円。TOPIX2529(-12)。10年債0.705%(+0.070)。米10年債4.109%(-0.037)。上海総合2820(+1.80%)、香港ハンセン15,899(+3.56%)、インドNifty21,453(+1.01%)、ロシアRTS1124(-0.52%)。グロース709.87(+0.37%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)など。25日から次の幕が上がる。(了凡)