日本でも宇宙関連人気 転換点で月面着陸に成功し再生 (2024.01.30)
週明け反発。日経平均中陽線の引け。押し目買いが入った。前週末ダウ最高値更新と円安を材料にバリュー株の水準訂正が主因。前日の夜間取引3万5910円に見合っている。米景気ソフトランディング期待と中国の信用崩壊懸念が綱引き。日銀のマイナス金利解除と一体になった。プライムの出来高13億7600万株、売買代金3兆9000億円。値上がり1345(値下がり277)。転換点に違いない。市岡氏によると、米債務残高が昨年末34兆ドルを突破。2013年から10年で倍増した。昨年5月債務上限撤廃後7ヵ月で2.5兆ドル急増。建国来200年分の借金という。FRB議長が現政権の支出に「持続不可能」と述べている。ブルームバーグによると、中国本土と香港の時価総額がピークから6兆ドル(約900兆円)減少。直近3年で40%失った。2008年リーマンショック直後に3兆元投入し固定資産投資。個人消費と設備投資、1人っ子政策廃止など後押し。生気を取り戻したものの、29日香港の裁判所が中国恒大集団に清算命令。一時21%下落し売買停止になった。この数十年で最もセンチメントが低迷する中、中国経済が米国を追い抜けるか。1990年代の日本をたどるか議論が伯仲している。ウクライナや中東情勢、北朝鮮ミサイルの限界など転換点に入った。ホロスコープによると、2月から11月にかけて破戒と再生が本格化。この間試行錯誤をやむなくされ、24~25年世界中御一新といわれる。中国の場合、23年5.2%成長を発表し順調というが、GDPデフレーターが3四半期マイナスでアジア通貨危機以降最長。権力が集中する習氏次第で事態の好転を説く向きもある。米国で日経平均4~5万円説にも異論があり、当面ダウ3万8000ドル台を確保。日経平均3万8000円と横並びがコンセンサス。米中譲れない意向だ。このため、主力大型株のほか中小型や材料・無配株まで水準訂正余地。■■■■(****)がUSスチールを買収すると4万円大台突破も考えられる。日本の場合、元旦早々能登地震と羽田事故に見舞われ喝が入った。その後余震が続き復旧に緊迫感。全国レベルで盛り上がっている。29日、JAXA(宇宙航空研究開発機構)が伝えた「SLIM」再開然り。着陸時の異常で太陽電池パネルが稼働しなかったものの、太陽の向きが変わり発電開始。機体に搭載した特殊カメラで月面を撮影する観測を再開した。日本にとって3度目の正直に相当し、破戒から再生に漕ぎつけたJAXAよし。■■■■■■(****)に跳ね返るのも時間の問題。経過次第で世界中から買い注文が集まる見通し。2月15日、JAXAと■■■■(****)が共同開発した「H3」2度目の打ち上げを控えている。
日経平均先物によると、29日大証ミニ3万6030円(-0.01%)に対しラージ同、シカゴ同。現物より3円高い。ダウ先物3万8244ドル(-0.04%)。同135ドル高い。VIX恐怖指数13.90(+4.83%)、WTI原油先物78.11(+0.13%)。金先物2047(+0.57%)、ビットコイン円6,274,703(+0.72%)。
29日の日経平均275円高。大引け3万6026円。TOPIX2592(+31)。10年債0.720%(+0.005)。米10年債4.104%(-0.041)。上海総合2883(-0.92%)、香港ハンセン16,077(+0.78%)、インドNifty21,737(+1.80%)、ロシアRTS1120(+0.91%)。グロース710.57(-0.50%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)など。日本でも宇宙関連が人気を呼びそうだ。(了凡)