何が起きても大丈夫 11日を分水嶺に格言通りの展開 (2024.01.11)
続伸。日経平均大陽線の引け。もち合い放れだ。半導体関連中心に外資が攻勢。先物の買い戻しに拍車がかかった。1日能登地震を踏まえ日銀の利上げ後退。需給好転が主因とみられる。日経が凄まじい。10日1面トップ11段抜きで稼ぐ力示す株高。同3面10段抜きの株高PBR改革が原動力。さらに、同11面6段抜きで年内に最高値更新然り。榊原英資氏(82)を動員し、円安が日本売りにあらず130円まで上昇ときた。ボルテージが上がっている。11日米CPI(消費者物価指数23年12月)、12日同PPI(卸売物価指数同)、13日台湾総統選、21日冥王星水瓶座入りを通じて破壊と再生の巻き戻しが起きる見込み。権力や土地、お金によりかかった地の時代からスーパースターなし。風の時代に突入する旨述べた。当分手詰まりから需給相場。ネット関連が2000年に林立した経緯と似ている。経済効果が現実に出ており、年産性の年間上昇幅が1997~2000年にかけて3.5%。倍増した。直近も改善し、昨年9月まで1年間2.4%に加速。単にGDPや株価を押し上げているわけではない。9日入手した情報によると、FDA(米食品医薬品局)が昨年承認し、メディケアが保険支払いに同意したレカネマブ。アルツハイマーの進行を抑える初の医薬品でドナネマブも承認される見通し。このほか、昨年空腹感をコントロールするホルモンGLP-1に匹敵するオゼンピックが肥満症治療に革命的変化をもたらした。応用範囲が広いため、コロナワクチンに使われたメッセンジャーRNAがマラリア、結核、HIVのワクチン開発にも使われ、コカインやオピオイド、ニコチン、アルコールなど中毒緩和に応用される可能性もある。現代社会の最も厄介な問題が改善しており、最近生まれた子供が過去の子供より長寿になるという。■■■■■■■(****)が夜間取引で上昇。ガンワクチンとゲノムシーケンサにもつながっている
10日入手した情報によると、米国防長官がキエフで負傷した可能性。NATOの将校100~1000人ウクライナで死亡説。ネオコン強硬派米軍無敵説を信じている。イスラエルはハマスに勝てない。1万8000人のイスラエル兵ガザから撤退。米国は毎日のように武器弾薬を大型貨物船でイスラエルに届けている。バイデン政権が選挙で負けても困らない。トランプ氏に寝返る意向のようだ。
日経平均先物によると、10日大証ミニ3万4650円(+0.58%)に対しラージ同、シカゴ同。現物より208円高い。ダウ先物3万7746ドル(-0.05%)。同221ドル高い。VIX恐怖指数12.83(-0.55%)、WTI原油先物72.30(+0.08%)。金先物2041(+0.39%)、ビットコイン円6,615,692(-0.86%)。
10日の日経平均678円高。大引け3万4441円。TOPIX2444(+31)。プライムの出来高15億6200万株、売買代金4兆0600億円。値上がり1051(値下がり537)。10年債0.580%変わらず。米10年債3.985%(-0.030)。上海総合2877(-0.54%)、香港ハンセン16,097(-0.57%)、インドNifty21,618(+0.34%)、ロシアRTS1118(+1.08%)。グロース707.69(+0.29%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)など。年明け地震に見舞われ、唯一戻り高値を更新した日本株が見直された。辰巳天井を彷彿するもので、午尻下がり、未従い申酉泣いて戌笑う。格言通りの展開と考えられる。11日米CPI発表が分水嶺といわれ目を離せないところ。何が起きても大丈夫だ。(了凡)