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アンコール伊勢町

急場しのぎ1年先取り 中長期株をはじめ日本の出番に (2024.01.05)

 発会続落。日経平均小陽線の引け。急場をしのいだ。3日米主要3指数下落のほか能登地震や日航機炎上など織り込む一方、日銀の利上げ観測後退から2週間ぶり円安に振れ買い戻しが主因。引け後、先物小確り。ひとまず吸収した。5日米雇用統計発表(12月)、13日台湾総統選。11日と21日ホロスコープの変化日。ダウが昨年末9週連続陽線を引き、10週目でつかまりそうな雲行き。1年を先取りする発会になった。1日午後4時10分。最大震度7に見舞われた能登が痛ましい。07年震度6強となり15年群発地震が続き「何か起きている」といわれた。当日、5ⅿの津波警報にびっくり。新年早々喝が入った
一部試算によると、被害約8000億円。東日本大震災(2011)17兆円の5%弱。年間名目GDPの0.15%といわれる。原発も無事で日本経済にとって長期足枷と考えにくい。阪神大震災(1995)に東日本当時も買いが跋扈。その後日経平均が高値を更新している。今回やゝこしい。ウクライナやイスラエル戦争に1月から11月まで世界中選挙。踊り場に突入した。1~3月巻き戻しが続き、ダウと金先物同時安も考えられる。市岡氏によると、米債務が急増しており、FRBはインフレ圧力に対抗せざるを得ない。FRB議長がバイデン政権の支出に対し持続不可能と批判。ウクライナ支援が最大のインフレ要因。FRBが戦争直後から利上げと開始したのも偶然ではないという。ブルームバーグによると、サマーズ氏も市場がインフレリスクを過小評価している。ソフトランディングに対し、期待が経験に勝利することも時折あるとクール。4日入手した情報によると、ウクライナ戦争全て前線ロシア軍優勢。7日(ロシア正教のクリスマス)直後昨年のように大攻勢のうわさ。ロシアは最初から目的を絞っている。ウクライナの中立が狙い。実現すると、米国はNATOから撤退。欧州が孤立するという。微妙な場面になってきた。米国の支援がないとイスラエルも孤立。パレスチナ人を殺し民族浄化を続けられない。米国民のイスラエル批判が一段と高まる見込みだ。2日、ハーバード大学長が学内の反ユダヤ主義対応を巡り辞任を表明。現実に動き出した。白黒つけるためで、ガザの2国家共存が困難になっている。伝えられるのが阿波物語。イスラエル滅亡から日本の歴史が始まる。東の日出る島に相当し日本全体の物語。それが西の果てに広がっていく時代がきたという。古代ヘブライ語と日本語の共通点が多く、伊勢神宮の六芒星入り灯籠、祇園祭の山車、天皇家の紋章、神社の狛犬、鳥居など古代ユダヤのもの。ヤマトは「神の子」の意味。アインシュタインのDNAにも共通項がある。中長期、株をはじめ日本の出番に違いない。
 日経平均先物によると、4日大証ミニ3万3340円(+0.33%)に対しラージ同、シカゴ同。現物より52円高い。ダウ先物3万7732ドル(+0.09%)。同302ドル高い。VIX恐怖指数14.08(+0.28%)、WTI原油先物73.50(+1.10%)。金先物2052(+0.49%)、ビットコイン円6,235,134(+1.29%)。
 4日の日経平均175円安。大引け3万3288円。TOPIX2378(+12)。プライムの出来高16億7600万株、売買代金4兆1100億円。値上がり1216(値下がり410)。10年債0.610%(-0.005)。米10年債3.956%(+0.049)。上海総合2954(-0.43%)、香港ハンセン16,645変わらず、インドNifty21,658(+0.66%)、ロシアRTS1081(+0.76%)。グロース712.73(+0.89%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)など。急場しのぎ1年先取りした。(了凡)