証券ビュー

アンコール伊勢町

どれもこれも先送り 年末年始破戒と再生巡り巻き戻し (2023.12.27)

 まちまち。日経平均小陽線の引け。NY待ちだ。前週冬至正中点を折り返し、今週矛先が変わり来年の走り。クリスマス明け持ち高調整とみられる。プライムの出来高10億4800万株、売買代金2兆5600億円。値上がり923(値下がり667)にとどまり閑散。■■■■■■■(****)と■■■■■■■■(****)で小陽線に持ち込んだ。ダウ8週連続陽線だけに年末年始胸突き八丁。そもそも、金先物と同時値上がりに違和感がある。スワップを見る限り来年3月まで米利下げを80%織り込んだ水準。あと20%で旨味がない。円ドルも142円台前半で膠着状態。材料難から小動きだ。ブルームバーグによると、来年世界経済はリーマン危機とコロナ禍を除き2001年以来の低成長。ソフトランディングに成功しても、今後数年巨額債務が満期を迎えデフォルト懸念。消費者信用頭打ちと地銀の不動産評価損に直面し株どころでない。26日入手した情報によると、マリンカ市をロシア軍が完全制圧。ウクライナが8年がかりで築いた要塞を9年かけて征服。最後、塹壕による肉弾戦で悲惨この上ない。ロシア軍は大型爆撃を見送っている。ショイグがプーチン氏に戦況報告。その後も興味深い。ロシアはウクライナ西部に関与する気がない。西部は元々ハンガリーやルーマニア、ポーランドの土地。スターリンがウクライナに編入した。ロシア語を話す人がいないため興味なし。ウクライナのNATO参加を絶対認めない。ベラルーシのミンクス合意(2014)は欧米の詐欺。親ロシア派武装勢力が占領するウクライナ東部2州に幅広い自治権を認め「特別な地位」を与える内容を反故にした。ロシアは、ウクライナがNATO不参加に合意しない限り、いかなる和平交渉にも応じない。まだある。10月7日、ハマスがイスラエルを攻撃した。同日、プーチン氏の誕生日でロシアとの関係も注目される。聖書でイスラエル建国にロシア介入が大詰めと伝えられ引っかかる。26日の産経新聞によると、パレスチナ世論調査でハマス支援43%に倍増。大規模戦闘開始後初めて公表した。ガザ統治にハマスが60%でトップ。聖書の世界がリアルタイムに動き始めた。資本主義や唯物論の限界といわれ、ダウに金先物、天然ダイヤなど踊り場。年末年始、破戒と再生を巡り巻き戻し。1~3月あく抜けにつながる。11月14日付で倍返し6万8000円。来年以降プラザ合意に匹敵する場面と述べた。何が起きようと乗り切るまでだ。
 日経平均先物によると、26日大証ミニ3万3220円変わらずに対しラージ同。シカゴ3225円。現物より81円安い。ダウ先物3万7767ドル(+0.07%)。同381ドル高い。VIX恐怖指数13.76(+5.60%)、WTI原油先物73.78(+0.30%)。金先物2074(+0.25%)、ビットコイン円6,088,654(-1.94%)。
 26日の日経平均51円高。大引け3万3305円。TOPIX2338(+1)。10年債0.630%(+0.020)。米10年債3.876%(-0.019)。上海総合2898(-0.68%)、香港ハンセン16,340(-1.69%)、インドNifty21,441(+0.43%)、ロシアRTS1061(-0.17%)。グロース674.65(+0.11%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)など。どれもこれも先送りで巻き戻しが見込まれる。(了凡)