火中の栗を拾うところ 来年1~3月第2幕が上がる運び (2023.12.25)
前週末小反発。日経平均小陰線の引け。来年の走りだ。22日、ダウ18ドル安(前日323ドル高)が冬至正中点の折り返し。昨年10月を底に62週を数え、19乃至38週持ち高調整が予想される。同日、米PCE(物価指数)や同耐久財受注、同個人所得など重要な発表が集中し売り買い交錯。ミシガン大消費者信頼感指数(12月)によると、1年先のインフレ期待が速報値と同様2021年3月以来の低水準。これまで8週連続来年の利下げを織り込み、革命的なAIが株価を押し上げたものの生産性向上に与しない。このため、FRBが利下げに踏み切ると材料出尽くし。ウクライナ・イスラエル情勢も混沌としているうちが華。結果が出ると手に負えない。来年3月といわれる米利下げに対し、同月ロシアとウクライナの大統領選があり消化難。逆回転も考えられる。ダウと金先物がヘッジで最高値を更新する一方、天然ダイヤが14年ぶり安値を付けるなど踊り場。年末年始、腫れ物にさわる地合いだ。21日入手した情報によると、ハマスはガザ南部ほか北部でも健在。イスラエルの攻撃を行き過ぎと考える国民僅か2%。ネタニヤフ氏はハマスと交渉しない。戦争を続けたい。それが政権維持唯一の方法という。22日になると、ウクライナの敗北確実。当初NATO拡大なしにロシア開戦なし。ウクライナの兵士が足りない上、欧米の武器弾薬も不足。米国の軍事力に問題ないもののドイツと英国がないのに等しい。イスラエル情勢もハマスリード。イスラエル軍の支配がガザ地区で40%。病院や墓場にも爆弾を落とし人口の90%住む場所を失った。イスラエルはパレスチナと全部合わせユダヤ(カザール)の人口46%に過ぎず、国家確立のため過半数が必要と述べた。にもまして、新型コロナ3年の顚末。状況証拠が明るみに出始めた。ボスがビル・ゲイツ(68)。2015年以降、ロックフェラー財団から受け継いだ。つくられた疾病でエイズ禍の二番煎じ。健康な人にとって怖くない病気だった。世界の年間死亡者が2018~21年変わっていない。エイズと同様既存薬を禁止した。発生からワクチン普及まですべてビルゲイツ系財団とファウチ博士絡み。ビル・ゲイツの資産が2020~22年4兆円増。同騒動で欧米スーパーリッチがグループ433兆円稼ぎ、庶民は世界で420兆円失ったという。コロナ以降、主要メデイアをプロパガンダにウクライナ・イスラエル戦争にも関与。ワクチンと金融、軍需関連で荒稼ぎ途上という。年末・年始、来年3月にかけて反動安の公算大。火中の栗を拾うところだ。
日経平均先物によると、直近大証ミニ3万3280円(+0.67%)に対しラージ同、シカゴ3220円。現物より51円高い。ダウ先物3万7702ドル(-0.14%)。同316ドル高い。VIX恐怖指数13.03(-4.54%)、WTI原油先物73.49(-0.54%)。金先物2064(+0.64%)、ビットコイン円6,234,001(-0.51%)。
22日の日経平均28円高。大引け3万3169円。TOPIX2336(+10)。プライムの出来高12億9500万株、売買代金3兆4000億円。値上がり1268(値下がり353)。10年債0.620%(+0.035)。米10年債3.901%(+0.023)。上海総合2914(-0.13%)、香港ハンセン16,340(-1.69%)、インドNifty21,349(+0.44%)、ロシアRTS1057(+0.54%)。グロース677.74(-0.35%)。値上がり率ランキングによると、関係分でア■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)など。25日、クリスマスのためNY休場。来年1~3月第2幕が上がる運びだ。(了凡)