来週にも顚末がわかる ハーバード大の分裂も興味深い (2023.12.14)
戻り一巡。日経平均小陰線の引け。まちまちだ。米主要3指数4連騰を受け持ち高調整たけなわ。12日米CPIに続き13日FOMC待ち。来週にも売られ過ぎと買われ過ぎの顚末がわかる。来年の米景気と株価を左右するといわれ、道理で引け後先物が安い。一方、日銀が13日発表した12月の短観によると、大企業の景況感3期連続改善。中小4年ぶりプラス。内閣不信任案も与党否決で固まり解散が遠退いた。プライムの出来高14億7600万株、売買代金3兆6000億円。値上がり773(値下がり828)。33業種中24下落。手詰まりに違いない。13日入手した情報によると、ロシアのハッカー部隊がウクライナの防空・銀行システムを攻撃し携帯も機能不全。ウクライナの敗退が決定的になり、欧米メディアは「物語」を変えようとしている。敗北でなく「防衛した」旨のプロパガンダがフィナンシャルタイムズ。「米国と新戦略」を模索しているのはNYタイムズ。ともにバイデン氏の顔を立てながらウクライナから手を引くのが狙い。このため、欧州がパニック。岐路に立たされた。ロシアは米国が和平交渉の相手と決めており、イランやトルコが米国と交戦状態になれば、中国と組んで後方支援。ユダヤ人を無条件で支援する米国が世界で孤立化。アラブ世界はいつか爆発するという。イスラエルはヒトラーと同様に戦犯だが、無条件で支持する米国も許せない。イスラエルは米国が嫌い。利用しているだけ。友人ではない。ネタニヤフ首相の支持率が4%以下になった。米国は世界の悪人など辛辣な内容。一度頭を冷やす必要がある。バイデン氏の「主導する」ウクライナ戦争。FRBが中間選挙前利上げで景気に水を差した。曲がりなりにバランスを保っているのも事実。つまり、米支配層は条件つきでバイデン氏を支持している。日本は、いまだ欧米崇拝で彼らのプロパガンダを鵜呑み。現状ウクライナが英米資本のいけにえだが、次に狙われているのが台湾と日本。中国やロシアと日清(1894~95)・日露戦争(1904~05)のリターンマッチをけしかけている。この事実に気がついている日本人が少ないのは嘆かわしい。英米は代理戦争が得意。彼らは帝国主義の推進役。英米の金融業者はロスチャイルド家の銀行が創業されたころから戦争や革命で大儲けという。ブルームバーグによると、12日伝えられたハーバード大の分裂も興味深い。700人余の教員が反ユダヤ主義対応で応酬。政治圧力に抵抗する嘆願書に署名する一方、1000人余の学生と卒業生が学長の退陣を要求。大騒ぎになっている。
日経平均先物によると、13日大証ミニ3万2825円変わらずに対しラージ2820円、シカゴ同。現物より106円安い。ダウ先物3万7016ドル(+0.13%)。同438ドル高い。VIX恐怖指数12.23(+1.33%)、WTI原油先物68.80(+0.28%)。金先物1996(+0.17%)、ビットコイン円5,995,366(-0.77%)。
13日の日経平均82円高。大引け3万2926円。TOPIX2354(+1)。10年債0.685%(-0.050)。米10年債4.178%(-0.025)。上海総合2968(-1.15%)、香港ハンセン16,228(-0.89%)、インドNifty20,926(+0.10%)、ロシアRTS1068(+1.14%)。グロース664.97(+0.23%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)など。■■■■■■■(****)が初動に入った。来週にも顚末がわかる。(了凡)