証券ビュー

アンコール伊勢町

倍返し6万8000円 来年以降プラザ合意に匹敵する場面 (2023.11.14)

 週明け小反発。日経平均中陰線の引け。上げ一服だ。寄りで前週末引け後の夜間取引3万2800円に鞘寄せするや手詰まり。次の一手を見失った。10月末から一連のイベントや決算発表を消化し買い戻し一巡。プライムの出来高14億7900万株、売買代金3兆7400億円。値上がり608(値下がり1000)。峠を越した。13日伝えられる材料も、ハマスが病院を司令部に利用したり米つなぎ予算案成立を発表しながらハードル高し。中国「独身の日」取引2%増などしけたネタばかり。10~13日ホロスコープの軍事・金融異変が表沙汰にならず先送り。14日米CPI(10月)発表のほか、14~17日APECと米中・日中首脳会談も緊迫感に欠ける。米中やEU,ロシアなど大国が問題を解決できず、寄合所帯の国連も機能不全。国内で「岸田下ろし」が始まり、野党はおろか与党にも後継者がいないのと同じ状態だ。11日、イスラエルのネタニヤフ氏が戦闘終結後も「人質の返還なしに停戦なし」と長期化をほのめかし打つ手なし。結局、17日つなぎ予算成立待ちだ。週末で気がもめるし、万一不成立なら米国債格下げ。ムーディーズがその気になっている。これに対しロシアが今秋13万人徴兵、来年度国防費70%増とわかり乗り切る見通しと述べた。ショート(売りポジション)を殺し、買い戻しが一巡すると投げに見舞われる修羅場。ホロスコープによると、来年急カーブが3回あり「破戒と再生」が本格化。20年続くという。このうち、日本が飛び抜けて面白い。今年を初動に30年デフレ脱却。金利のつく時代に入るためで、来年以降プラザ合意(1985)からバブル形成(1990)に匹敵する場面。日経平均全値戻し(3万8915円)が見込まれ倍返し(6万8000円)を視野。欧米が19世紀初頭からユダヤ系資本を通じて世界を支配してきた構図が一変する見立てだ。平たくいえば、90年代日本から米国に高跳びした1500兆円が里帰り。■■(****)がTSMC熊本工場に続きラピダスから北海道千歳の半導体工場も設計施工を受注。GAFAMの日本版をつくり、米国で稼いだ資金を元手にもう一花咲かすことも考えられる。過去40年、米国でワシントン州とウォール街がハイテクと金融でリードしたように、日本の熊本と北海道をシリコンバレーに東京が次の金融センターに生まれ変わるわけで、来年11月5日米大統領選(第60回)が鍵を握る。コロナ禍、ウクライナ侵攻、第5次中東戦争の挙句第3次大戦のシナリオ頻り。日本は東西共倒れによるバブルの申し子。本能的に人の倍、3倍働き世のため人のため。やがて巨万の富に恵まれるという。
 日経平均先物によると、13日大証ミニ3万2630円(+0.18%)に対しラージ同、シカゴ2625円。現物より40円高い。ダウ先物3万4322ドル(-0.05%)。同39ドル高い。VIX恐怖指数15.08(+6.42%)、WTI原油先物77.36(+0.25%)。金先物1941(+0.18%)、ビットコイン円5,590,934(-0.65%)。
 13日の日経平均17円高。大引け3万2585円。TOPIX2336変わらず。10年債0.870%(+0.020)。米10年債4.631%(+0.013)。上海総合3046(+0.25%)、香港ハンセン17,426(+1.30%)、インドNifty19,443(-0.42%)、ロシアRTS1113(+0.52%)。グロース678.06(-0.16%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)など。来年以降プラザ合意に匹敵する場面だ。(了凡)