人智を越えたレベル 思い出したアインシュタイン説 (2023.11.09)
続落。日経平均中陰線の引け。方向を見失った。7日ダウ7連騰を受け反応薄。後場戻り売りに押され決算発表を巡り個別物色。小康を保っている。プライムの出来高22億1700万株、売買代金4兆8100億円。値上がり404(値下がり1227)。入り組んだままだ。次の一手に関心が集まっている。10日決算発表をピークに再び何か起きそうな場面。イスラエルが米国の戦闘休止要請に拘らずガザ中心部を猛攻。収まりそうにない。前日述べたドイツ銀CEOの「最も恐れているのが地政学的な緊張もう一つ」。市場が冷静さを失うこと。ワシントン共同によると、米中首脳会談が15日を軸に最終調整。15~17日サンフランシスコでAPEC(アジア太平洋経済協力会議)が開かれ、1年ぶり関係安定化を図るという。ブルームバーグによると、中国主席が現地を訪れる際、米国主要企業幹部と夕食会に出席する予定。CEOを含め数百人といわれる。中国側が主席のAPEC出席を発表していないのに、米国は大統領が同会議に出席して会談を予定。こわもての雰囲気にも受け取れる。場合によると、米軍がウクライナのほか中東や台湾にも引っ張られ消耗戦に巻き込まれるためだ。ロシアの大統領はウクライナ戦争の原因が欧米側にあると譲らず一歩も引かない。均衡を破るのが来年1月台湾総統選で2月インドネシア、3月ロシアとウクライナ、11月に米大統領選を控え事実上始まった。戦争には出口がないだけに長期化。来年消耗戦が本格化。主要国がデフレで「日本化」する一方、需給ギャップ解消にこぎつけた日本がインフレを受け入れ円高に転換する見込みだ。30年デフレが出口でインフレをかぶり踊り場。3月の米銀破綻をきっかけに初動が始まった。7~9月中国のバブル崩壊を受けてもみ合いだが、この間隠れていたものが露見し巻き戻し。10~12月あく抜けと述べた。ホロスコープによると、10~13日予想される軍事・金融異変や17日の米つなぎ予算執行期限も「破戒と再生」を巡るものでポジティブ。にわかに第3次大戦やドル暴落により世界の底が抜けるわけではない。冷静な対応が必要になる。週末から気温急低下に伴うエルニーニョの反動然り。太陽系8個の惑星がもたらすもので人智を越えたレベル。来年、天から知恵を授かるという。2040年(皇紀2700年)が視野に入った。神武天皇即位から126代を数え、世界でとびぬけて長く続く天皇家。海外の王家でフランス計36代、イギリス同11代。ハプスブルグ同24代、デンマーク同5代止まりという。アインシュタイン(1879~1955)説を思い出した。日本の岩戸開きにつながる。
日経平均先物によると、8日大証ミニ3万2270円(+0.40%)に対しラージ2260円、シカゴ2245円。現物より79円高い。ダウ先物3万4218ドル(+0.01%)。同65ドル高い。VIX恐怖指数14.82(+0.07%)、WTI原油先物76.42(-1.23%)。金先物1968(-0.26%)、ビットコイン円5,339,169(+0.36%)。
8日の日経平均105円安。大引け3万2166円。TOPIX2305(-26)。10年債0.850%(-0.025)。米10年債4.587%(+0.020)。上海総合3052(-0.16%)、香港ハンセン17,568(-0.58%)、インドNifty19,443(+0.19%)。ロシアRTS1111(+0.38%)。マザーズ689.45(-0.51%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)など。人智を越えたレベルにきた。(了凡)