証券ビュー

アンコール伊勢町

成功すると喝采浴びる 歴史的転換期といわれながら穏やか  (2023.10.24)

 週明け続落。日経平均小陰線の引け。後場一段安だ。前週末米主要3指数続落を受け、夜間取引で220円安の3万1000円に鞘寄せ。一方、米10年債16年ぶり5%台と国内同10年ぶり0.860%が鞘当て。

大事に至らず小康を保っている。コロナ禍やウクライナ戦争、ハマスのイスラエル攻撃然り。ホロスコープ(天体配置図)で春分秋分図が受けている。日本にとって歴史的転換期といわれながら意外に穏やか。水瓶座の影響という。土から風の時代を迎え人や物とつながりの中に幸運が宿る。23日午後、首相の所信表明演説「賃上げ・投資3年で変革」云々当たらずとも遠からず。22日投開票の衆院長崎4区と参院徳島・高知選挙区の補選1勝1敗。米欧6ヵ国首脳が中東緊迫で紛争拡大阻止に協力。人道支援によるガザ物資搬入継続にもうかがえる。アルゼンチン大統領選で左派と右派が決選投票にもつれ込み頷いた。引け後、先物が軒並み安い。上海総合2939(-1.47%)、香港ハンセン17,172(-0.72%)、このほかVIX恐怖指数22.85(+5.25%)、WTI原油先物87.55(-0.60%)。金先物1987(-0.32%)などちぐはぐ。50年前(1973年10月)、第4次中東戦争で米国の原油、金、長期金利が揃って急騰した経緯と一線を画したもの。戦後、大国や支配者、既得権者が何をしてきたか明からになり、主要メディアが糾弾しても動じない。大相撲でいえば、横綱・大関が勝てず責任を果たせなくなった場面。照ノ富士(31)のように、大関昇進後怪我や病気で負け越し休場が続いて序二段まで落ちた後、大関復帰・横綱昇進を果たし2021年日本に帰化したのがせいぜい。照ノ富士が米国なら、朝乃山(29)は今の日本にふさわしい。欧州やロシア、中国、イスラエルなど大国気分が抜け切れず時代遅れ。朝乃山が全盛時の大関に戻すと流れが変わる。市場でも■■■■■■(****)をはじめ■■■(****)、■■■■(****)など時価総額をリード。有事の原油や金買いが色褪せてきた。6日、首相官邸で開かれた国内外30社の機関投資家等意見交換会でブラックロック(世界最大手の米資産運用会社)CEOが印象的。資産運用立国を掲げる日本が「驚異的な経済変貌の途上にある」旨表明。1980年代の再現が起きようとしている。奇跡が続く。歴史は繰り返すという。お世辞にしても聞き捨てならない。来年早々台湾からインドネシア、ウクライナ、ロシア、米国も選挙に明け暮れ一進一退が予想されるだけに日本にとって追い風。10~12月ないし来年1~3月、あく抜けが見込まれる。
 日経平均先物によると、23日大証ミニ3万0820円(-0.58%)に対しラージ同。シカゴ0815円。現物より185円安い。ダウ先物3万3103ドル(-0.47%)。同24ドル安い。ビットコイン円4,600,533(+2.53%)。50年前と比較にならない。
 23日の日経平均259円安。大引け3万0999円。TOPIX2238(-16)。プライムの出来高11億6400万株、売買代金2兆8700億円と薄商い。値上がり265(値下がり1357)。10年債0.860%(+0.025)。米10年債4.987%(+0.063)。インドNifty19,281(-1.34%)、ロシアRTS1084(+0.26%)。マザーズ635.40(-3.33%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)など。春分秋分図から見るとプラスの世界。成功すると喝采を浴びる。(了凡)