「第5次中東戦争」勃発 兵庫県が日本の将来を握っている (2023.10.12)
続伸。日経平均小陽線の引け。上値が重い。売られ過ぎの反動で外資のショートカバー(買い戻し)が一巡すると手詰まり。引け後、先物も小動き。ザラ場半値戻し3万2000円をつけ一服している。10日イスラエル総攻撃が伝えられ、米大統領自ら軍事支援追加を表明。12日米国務長官イスラエル訪問という。6日「近いうちに何か起きる」と述べた。和平の限界といわれ、新冷戦の踊り場で事実上「第5次中東戦争」勃発。遅かれ早かれ日本も巻き込まれる見通し。10日鈴木宗男氏(75)が無断でロシアを訪問し、維新を離党したレベルと次元が違う。幸か不幸か、米10年債が直近一時4.88%をつけ米債券急騰で持ち切り。若林栄四氏によると、米金利急騰劇が終わった。金利の高い状態が1ヵ月ほど続き11月に違った風が吹く。米債券利回り上昇に伴う円安にとって11月強烈な逆風。昨年10月21日1ドル151円95銭と今年10月3日の150円18銭が1年のインターバルで珍しいWトップによるもの。今後高値更新がなければ強力な下げ相場。2ヵ月もすれば円高に敏感な人が出てくるという。地政学的混乱に巻き込まれながら、金融が逆回転に入るわけで、11月17日米国の「つなぎ予算」執行期限にかけて2割押し。3月米地銀3行破綻当時2万7000円台が視野に入る。1割押しでドル建て日本株が含み損といわれたバフェット氏。2割になっても「恐怖相場が優良株を割安に買える友」という。インフレ、景気後退、地政学リスクなど本質的な価値に見合う投資ができると譲らない。7~9月裏で積み上がった懸案が巻き戻され、持ち越しても10~12月つかまりあく抜けするわけだ。このため、■■■■(****)や■■■■■(****)、■■■■■(****)など製造業のほかメガバンクに損保、不動産など円高と利回りを手掛かりに見直される公算が大きい。来年日銀の政策転換が確実になると弾みがつきそうだ。9月の米雇用統計からデータが後ろ向きといわれ10月以降悪化。金利高止まりにスト、学生ローン返済、ガソリン高騰など米景気悪化。予断を許さない。その点、日本はデフレとインフレの潮目にあり反応が鈍い。24年1月「新NISA」移行を持ち掛けても反応薄。日経平均が89年末の最高値3万8915円を更新しない限りトラウマを抱えた儘。にわかに「第5次中東戦争」で虚を突かれ動転している。前日、兵庫県の明石モデルが将来の日本と述べた。今年5月同県芦屋市長に就任した高島峻輔氏(26)もそうで史上最年少。灘高・東大・ハーバード大卒「芦屋は世界一の街になる可能性を秘めている」という。さらに、経産相の西村康稔氏(60)。明石出身で灘中・高に東大卒。首相を目指す。古代ユダヤとガイアの法則によると、兵庫県が日本の将来を握っている。
日経平均先物によると、11日大証ミニ3万2000円(+0.31%)に対しラージ同、シカゴ1980円。現物より43円高い。ダウ先物3万4019ドル(+0.24%)。同280ドル高い。VIX恐怖指数16.70(-1.94%)、WTI原油先物85.22(-0.87%)。金先物1885(+0.56%)、ビットコイン円4,064,501(-0.39%)。
11日の日経平均189円高。大引け3万1936円。TOPIX2307(-4)。プライムの出来高13億2000万株、売買代金3兆3800億円。値上がり380(値下がり1408)。10年債0.770%変わらず。米10年債4.566%(-0.101)。上海総合3078(+0.12%)、香港ハンセン17,893(+1.29%)、インドNifty19,811(+0.62%)、ロシアRTS1001(+0.48%)。マザーズ699.48(-1.22%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)など。兵庫県が日本の将来を握っている。(了凡)