米中冷戦あと2年で幕 日本も来年7月ターニングポイント (2023.09.20)
3日ぶり反落。日経平均小陰線の引け。押し目買いだ。TOPIX続伸によるもので、33年ぶり3日連続高値更新。15日ロイターが伝えたTSMC(台湾積体電路製造)の主要取引先に納期延期要請を吸収した。半導体関連の■■■■■■■(****)に■■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)3銘柄で200円安。半面、「ギガキャスト」をはじめ次世代EVの生産技術を公開した■■■■■■(****)や■■■■■■(****)など同グループ確り。「雲」から出た矢先、7月3日の戻り高値3万3753円更新なしに収まらない。15日UAW(全米自動車労組)のストライキでビッグ3一部の操業が止まっただけに、ダウが約1ヵ月「雲」の中に閉じ込められた。19日入手した情報によると、1990年、2001年、07年にリセッションが発生する直前、ウォール街で多くのエコノミストはソフトランディングを達成する目前と述べた。今回も同様に楽観的な雰囲気が漂う一方、達成に多くの幸運が必要との声も根強い。一時的に達成できても長期持続に懐疑的だ。FRBが金利を高すぎる水準に長過ぎる期間維持すると深刻な景気後退に陥るリスクがある。一方、中国も厄介。産経新聞によると、習指導部が報道管制のほか徹底的な情報操作、粉飾、隠蔽など焦げついた債券を不良債権に分類せず「資産」計上の儘。これまで10年、危機が発生するたび情報を握りつぶした。今回も15万人以上といわれる投資家の個人情報を把握し、24時間監視つきで深夜・早朝に拘らず押し入るという。ところが、通用しそうにない。住宅ローンの頭金引き下げや2、3軒目のマンション購入に規制緩和を追加するなど大本営発表。投資家が納得しない。住宅の供給過剰とデフレ圧力により価格が底割れ。40年グローバル化(市場経済)を進め、異例の3期目。21年8月「共同富裕」を大義名分に50年前毛沢東の「文化大革命」を復活。恒大や碧桂園のデフォルト懸念から信用不安が明らかになった。算命学で習氏の運勢をみると、23年エネルギー全開で行動できる。24~25年天中殺。天高く飛び上がっても、壁に跳ね返され勢いよく地上に落ちる。何度やっても同じ。算命学がAIの集積だけに図星だ。つまり、米中冷戦あと2年で幕というわけだ。同様に、バイデン氏を見ると24~25年不意の落ち込み。中落ち運。運気の真空地帯という。日本の国運と似ている。24年、天から知恵を授かる年。市場がお金の流れを左右するとみられ、7月前半の新紙幣発行がターニングポイント。米中経済の影響をもろに受けることも考えられる。
日経平均先物によると、19日大証ミニ3万3140円(+0.30%)に対しラージ同、シカゴ3150円、現物より93円安い。ダウ先物3万4967ドル(+0.09%)。同343ドル高い。VIX恐怖指数13.95(-0.05%)、WTI原油先物91.25(+0.74%)。金先物1956(+0.18%)、ビットコイン円4,006,890(+1.21%)。
19日の日経平均290円安。大引け3万3242円。TOPIX2430(+2)。プライムの出来高17億1600万株、売買代金4兆1900億円。値上がり1079(値下がり704)。10年債0.715%(+0.010)。米10年債4.316%(+0.006)。上海総合3124(-0.03%)、香港ハンセン17,997(+0.37%)、インドNifty20,133(-0.29%)、ロシアRTS1009(-1.42%)。マザーズ737.13(-0.37%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)など。日本も来年7月ターニングポイントだ。(了凡)