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アンコール伊勢町

「雲」から出ると強いⅡ 処理水を境にバージョンアップ (2023.09.19)

 前週末続伸。日経平均小陽線の引け。「雲」から出ると強い。14日米主要3指数反発を受けたもので、TOPIX2428(+22)。連日33年ぶり高値更新。プライムの出来高23億9000万株、売買代金5兆6700億円の大商い。本物に近い。15日米主要3指数反落、16日の日経平均夜間取引3万3070円(-210円)を加味しても確り。19~20日FOMC、21~22日の日銀政策決定会合にも動じない。18日、満州事変記念日に要注意。1931年旧日本軍が旧満州に軍事行動を起こした日。過去反日運動が中国各地で見られた。処理水にもうかがえる。米中新冷戦がもたらすもので、引け後先物安に影を落としている。日経が16日伝えたように、世界の債務残高4.5京円(23年1~3月期)。08年のリーマン危機から7割増。ノンバンクも239兆ドルと2.4倍を数え債務拡大が金利上昇の餌食。3月米銀取りつけ・米国債格下げと8月中国恒大・碧桂園デフォルト懸念で総崩れになりかけた。その点、14日アーム上場(終値25%高)、15日(同4.5%安)がウォール街の評価。悩ましいところだ。消去法でTOPIXの方がずっとマシ。日本企業の復活を示唆するもので、第2、第3四半期発表が新たな手掛かり。数年後に熊本と北海道南北でシリコンバレ―稼働が見込まれ、半導体関連産業中心に息を吹き返す見通し。半導体材料の世界シェア50%、同製造装置30%といわれ、この先後行程(組み立て)に向けて舵を切る構え。先行する台湾のほか米国、韓国、オランダなど連携。13日の内閣改造で外相が林芳正氏(62)から上川洋子氏(70)に交代したのが目玉。中国と距離を保ち「西側」の意向を示したもので、IBMやサムスンなど乗り気。南北でシリコンバレ―が稼働すると東京も金融センターに生まれ変わる。米国がワシントン州のビッグ・テックGAFAMとNY州ウォール街で稼いだように、日本も処理水を境にこれから南北シリコンバレーと東京を結びバージョンアップ。世界に貢献する時がきた。算命学によると、日本の運勢が出ている。24年、出番に備え呼吸を整える。全身の毛穴で風向きを敏感に受け止め、流れに合わせ素早く切り換える。本能的に人の倍や3倍働き休息なし。懐が大きくみんなに愛される。世のため人のために働きやがて巨万の富に恵まれる。27年、人生最大のチャンスと持ち上げる。キッシンジャーの回顧談も面白い。超大国でも核兵器を使わないとベトナムのような国に負けるという。
 日経平均先物によると、直近大証ミニ3万3070円(-0.61%)に対しラージ同、シカゴ3065円。現物より468円安い。ダウ先物3万4941ドル(-0.90%)。同323ドル高い。VIX恐怖指数13.79(+7.57%)、WTI原油先物91.20(+1.15%)。金先物1945(+0.65%)、ビットコイン円3,940,542(+0.12%)。
 15日の日経平均364円高。大引け3万3533円。値上がり1227(値下がり553)。10年債0.700%(-0.005)。米10年債4.335%(+0.046)。上海総合3117(-0.28%)、香港ハンセン18,182(+0.75%)、インドNifty20,192(+0.44%)、ロシアRTS1029(+1.06%)。マザーズ739.90(-0.15%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)など。「雲」から出ると強い。パートⅡになった。(了凡)