「雲」から出ると強い 何より鉄の復活が天下泰平の道理 (2023.09.12)
週明け続落。日経平均小陰線の引け。「雲」に入った。ダウの「雲」が厚いためで後場小動き。引け後先物が安い。前週末、日銀総裁がマイナス金利解除に言及。11日、10年債が2014年1月以来0.7%台をつけ円高に振れたのが主因。上海総合3142(+0.84%)、香港ハンセン18,096(-0.58%)も買い戻しで持ち直した。夜間取引でダウ先物が3万4995ドル(+0.17%)と現物より418ドル高い。米大統領選入り(2024年1月25日)が近づきトランプ氏追い上げ。一部でウクライナ戦争終焉説が流れている。バイデン氏が気前よくウクライナ支援を続け、多過ぎるとの批判にこたえるもので、プーチン氏とトランプ氏の意向を忖度し当選なら即停戦。復興需要を見越した大相場が見込まれる。「雲」が3月から8月にかけて米中バブル崩壊を包むものなら、9月以降来年11月米大統領選に向け白日のもとにひけらかす。日本でいえば、1989年末旧ソ連崩壊を見越して「平和の配当」を先取りした前例がある。9月の米年度末に米国債消化を伴う金利上昇とドル高に振れ、中国の不動産大手「デフォルト」を加味して慎重だが、来年米大統領選を前に暴落や恐慌説も馴染まない。バイデン氏の現状が航空機や演壇のつまずき、認知症等治療に副大統領も頼りないといわれ激務。トランプ氏は捲土重来。4つの起訴を跳ね返すと勇ましい。世界中これといった人材がいない中で24年急旋回が始まる。日本は戦後GHQによる新憲法を墨守。未だ占領下といわれるが。ポスト冷戦に続き新冷戦でも消去法でチャンス。この先何が起きようと「天下泰平」が自然の道理。新宗教「大本」(おおもと)で有名な出口王仁三郎(でぐちおにさぶろう=1871~1948)が人気。維新当時に共通するもので、お金や武力、権力、知識などいくらあっても使い物にならない時代の曲がり角。冷戦下「丸腰」だった日本に声がかかるようになった。バブル崩壊後30年調整をこなし、19年4月■■■■(****)が振り出し。あらゆる産業のコメで人間も微量ながら鉄分が不可欠。★★★★色が一掃され8人の代表取締役全員旧★★★★出身だ。前期連結最高益を更新し反転をリードしている。中国が世界№2のGDPを掲げ「中国製造2025」の軸足になったのが1978年立ち上げた宝山製鉄所。それだけに、19年■■■■(****)の復活が何より。■■■■■(****)や■■■■■(****)など主力製造業を刺激した。もはや、巻き戻しあく抜けに懸念なし。すでに、恒大と碧桂園事実上破綻。中国でも内戦が始まった。天下泰平が出口に違いない。
日経平均先物によると、11日大証ミニ3万2270円(-0.03%)に対しラージ同、シカゴ2280円。現物より188円安い。VIX恐怖指数14.15(+2.24%)、WTI原油先物87.17(-0.39%)。金先物1948(-0.31%)、ビットコイン円3,769,171(-0.99%)。
11日の日経平均139円安。大引け3万2467円。TOPIX2360(+1)。プライムの出来高12億9300万株、売買代金3兆1300億円。値上がり822(値下がり944)。10年債0.705%(+0.060)。米10年債4.285%(+0.022)。インドNifty19,996(+0.89%)、ロシアRTS1022(+0.99%)。マザーズ736.05(-1.89%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)など。「雲」から出ると強い。(了凡)