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国運がいいだけに面白い 世界中「日本化」にマイナスイオン (2023.08.22)

 週明け4日ぶり反発。日経平均十字足の引け。後場伸び悩んだ。指数先物の買い戻しが一巡し、上海総合3092(-1.24%)、香港ハンセン17,623(-1.82%)が現状。プライムの出来高11億株。売買代金2兆5800億円に過ぎない。22~24日BRICS、23日エヌビディア、日本時間25日深夜FRB議長講演など新たな材料。5日線3万1729円、25日線3万2400円、75日線3万1984円も下回りつかみどころがない。17日中国の恒大集団が米国で破産申請し、近い将来米中「日本化」が懸念される場面。市岡氏が英エコノミスト誌(7月)を引き合いに「気温と食料価格上昇が暴力的な不安を招く」因果関係に言及。注目が集まった。国立極地研究所によると、北極域70~90度地点で2050年夏までに氷がすべて水になる見通し。八戸港で水揚げされるサバがブリに押されサンマやイカ、タコなどピークから8~9割減。保護、養殖なしに乗り切れない。米中が景気後退に陥っても利下げや緩和を見込めないだけに手詰まり。中長期、世界維新に追い込まれる公算が大きい。23年を初動に24年台湾、ロシア・ウクライナ、米国の大統領選挙を通じて御一新。今後どれだけ準備できるかにかかっている。日本の場合、月内放出を巡る原発処理水の対応が焦点。IAEA(国際原子力機関)が科学的な根拠を認めても、福島県知事や関連漁港の同意が不可欠。首相自ら処理水最高責任者の覚悟がなく中国もトリチウム水海洋放出棚上げなら平行線だ。中国の場合、データに何ひとつ信憑性がなくうやむやの儘。恒大が米連法破産法15条(外国企業)で米国内の資産を保全するのも中国の現体制が破産を認めないため。未来永劫闇の中だ。何も解決しないで先送りの末、滝壺までいってマイナスイオンに打たれるのが落ち。世界中「日本化」に国内がマイナスイオン。世界経済が気温上昇の影響を受けて機能不全。これまでの循環が不連続になりかけた。好機を待つほかない。順番や準備を怠らずバックインセプテンバー。巻き戻しが一巡するとあく抜けする。ブルームバーグによると、中国は日本の総量規制(1990)をもじり融資規制で十把一絡げ。一挙に「日本化」を狙ったという。不動産開発大手の碧柱園、中植(シャドーバンク)破綻から第2幕。算命学によると、日本は23~25年運が強い。中長期一段と有望な経過にある。
 日経平均先物によると、21日大証ミニ3万1730円(+0.68%)に対しラージ同、シカゴ同。現物より164円高い。ダウ先物3万4688ドル(+0.36%)。同187ドル高い。VIX恐怖指数17.49(+1.10%)、WTI原油先物81.56(+1.12%)。金先物1923(+0.36%)、ビットコイン円3,818,816(+0.01%)。
 21日の日経平均114円高。大引け3万1565円。TOPIX2241(+4)。値上がり1177(値下がり587)。10年債0.645%(+0.020)。米10年債4,295%(+0.048)。インドNifty19,393(+0.43%)、ロシアRTS1052(+0.51%)。マザーズ743.57(+2.82%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)など。国運がいいだけに面白い。(了凡)