日本が特定される場面 中長期生成AI立ち上げも視野に (2023.07.05)
反落。日経平均小陰線の引け。びくともしない。3日米主要3指数小幅続伸を受けたもので、同日短縮取引と4日米独立記念日に伴う休場が主因。外資不在、国内勢売りにも値保ちよし。5日線3万3358円を上回り戻り高値更新が見込まれる。気になるのが米2~10年債逆イールド(長短金利逆転)拡大。1981年9月111ベーシス(1ベーシス0.01%)以来で米銀が破綻した3月の107を上回った。従来109が不況の前提といわれ、FRBのストレステストに合格した大手銀にひきかえ中小不十分。ウォール街で強弱感が対立している。直近入手した情報によると、表向き米第1四半期のGDP年率2%上昇。これまで就業者数160万人増加により年率2.5%プラス。2019年平均の倍近くになる。しかし、一部のエコノミストは雇用統計が50%以上の確率で就業者数を過大評価。FRBが考えるほど強くない経済に反応した可能性を問題にしている。毎月第1金曜日に発表される同統計が雇用と家計調査に基くもので、このうち雇用12万2000余りの企業・政府機関4200万人の労働者が対象。過大評価の要因がスタートアップ企業の雇用と閉鎖で失われる雇用に関係している。同統計が存在を知られていない企業をカバーできず、税金データが出てくる何四半期先まで不明なのも泣きどころだ。米労働省は8月、3月発表した雇用統計の改定値を明らかにし、税金データに基く最終結果を来年2月確定する見通し。なるほど、今年の円安深追い禁物。米予算局の今年度財政赤字解消に7~9月約70兆円調達が必要でドル高要因。短期債消化のめどがつき次第円高に振ってくる。米主要3指数2割程度の調整が見込まれ株安・信用不安再燃。生成AIをひき回した挙句にソフトランディングでは虫が良すぎるわけだ。ビットコインが九死に一生を得たのも米ドル崩壊のヘッジ手段。ネットでヤフーが残ったようにメジャー昇格のきっかけをつかんだ。おのずと■■■■■■(****)もよみがえる。7月27~28日の日銀政策決定会合に波風立たず、8月25~27日ジャクソンホールが注目される所以。いざとなると、お金が集まるところに人間の本音がうかがえる。今回、ガイアの法則とホロスコープによって日本が特定される。中長期南北二つのシリコンバレーと東京の金融センターを結び生成AI立ち上げも視野に入った。4日、東大の関連イベントで西村経産相(60)がAI進化とベーシックインカムに言及。日本で米エムビディアを超える企業をつくりたいという。
日経平均先物によると、4日大証ミニ3万3230円(-0.29%)に対しラージ同、シカゴ同。現物より193円安い。ダウ先物3万4618ドル(-0.05%)。同204ドル高い。VIX恐怖指数13.57(-0.15%)、WTI原油先物71.08(+1.85%)。金先物1937(+0.43%)、ビットコイン円4,492,591(-0.31%)。
4日の日経平均330円安。大引け3万3422円。TOPIX2306(-14)。プライムの出来高14億6500万株、売買代金3兆3900億円。値上がり616(値下がり1152)。10年債0.375%(-0.025)。米10年債3.853%(+0.019)。上海総合3245(+0.04%)、香港ハンセン19,415(+0.57%)、インドNifty19,389(+0.34%)、ロシアRTS977(-1.56%)。マザーズ817.64(-0.13%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)など。日本が特定される場面だ。(了凡)