謎が解ける時を迎えた 年後半ポジション巻き戻しあく抜け (2023.07.14)
反発。日経平均中陽線の引け。忽ち切り返した。12日米主要3指数続伸を受けたもので、引け後先物が6月27日の高値3万2538円を上回り急騰。市場の裏側で積み上がった取引が巻き戻しに入った。金利と株価は天敵同士。7~9月火蓋を切ったわけで10~12月あく抜け。円高に拘らず株高にお鉢が回ってきた。12日発表された6月の米CPIが3.0%(5月4.0%)と市場予想を下回り、コア指数も4.8%(同5.3%)にとどまったのが決め手。にわかに米利上げピークアウト観測が広がった。事実上、ドル本位制の限界を物語るもので円高に振れ、金先物やビットコインも動意急。先行指標からみると今年後半潮目。あらゆるポジションの巻き戻しが進み、来年1月台湾総統から3月ロシア・ウクライナ、11月米大統領選を踏まえ戦後78年の総括が明らかになる見通し。経済のほか政治、文化などトータル。米国やスイスに偏在していた太いお金がラストリゾート(最後の手段)を目指し本格化に動き出す。最前線がバフェット氏(92)。彼の影響が広がっている。米国の全盛期を通じて1990年代日本のバブル崩壊に伴う金融資産が残らずウォール街に吸い込まれた。約40年ぶり日本に戻るという。「NYからの便り」で若林氏の持論だ。世界の富を過半握るといわれるユダヤ系金融資本が主人公。13日21~22時、NHKBSプレミアムに流れたダークサイドミステリー然り。神秘の古代を徹底検証。日本・ユダヤ同祖諭に迫るものだ。かごめかごめ、京都に古代イスラエル・ダビデ王をまつる神社、赤い鳥居や狛犬など共通点が多い。14~16日宵山(前祭)を皮切りに17日祇園祭。山鉾巡行で注連縄切り・辻回しが見どころ。阿波剣山の山頂大祭も17日で徳島県美馬市の宝蔵石神社が京都の八坂神社と肩を並べる。白装束の信者約20人、約300m先の頂上まで神輿を担いで上がる。これまで半信半疑だったが、今夏の京都と徳島次第で世界の見方も変わるとみられ、市場の反応が注目される。日本経済にとって「日の丸半導体」の復活が目玉。旧知のIBMと■■■■■■■■(****)が北海道にシリコンバレーを目指し国策に格上げ。1980年代半導体の世界シェア53%(現在10%未満)を取り戻すという。もともと■■■■(****)の創業者井深氏(1908~97)がセミコンダクター(半導体)に言及。AIの時代が必ずくると述べていた。1947年米ベル研究所で発見されたトランジスタの特性を商品化。トランジスタラジオをつくったのも井深氏。米中やロシアにない敗戦体験が日の丸半導体の復活につながった。巻き戻し一巡からあく抜けにつながる。
日経平均先物によると、13日大証ミニ3万2740円(+0.65%)に対しラージ2750円、シカゴ2740円。現物より321円高い。ダウ先物3万4626ドル(+0.22%)。同279ドル高い。VIX恐怖指数13.45(-0.66%)、WTI原油先物75.69(-0.08%)。金先物1965(+0.22%)、ビットコイン円4,248,000(+0.54%)。
13日の日経平均475円高。大引け3万2419円。TOPIX2242(+21)。プライムの出来高11億9900万株、売買代金3兆2800億円。値上がり1089(値下がり668)。10年債0.465% (-0.010 )。米10年債3.826%(-0.037)。上海総合3236(+1.26%)、香港ハンセン19,350(+2.60%)、インドNifty19,413(+0.15%)、ロシアRTS1010(+0.55%)。マザーズ789.84(+2.11%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)など。謎が解ける時を迎えた。(了凡)