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アンコール伊勢町

伝説の人日本をリード 次期首相が視野に入り渡りに船 (2023.06.30)

 小幅続伸。日経平均小陰線の引け。高値整理が続いている。前日大幅高に拘らず、6月第3週(19~23日)、外資の現物と先物計3018億円売り越しが主因。2週連続売り越しとなり3月米銀破綻以来初。この間、国内勢の売り越し棚上げだ。28日シンガポールで日経平均8万円説が流れ、同日ポルトガルのECBフォーラムでも30年ぶり高値をつけた日本株が話題。ウォール街で今年の円安深追い禁物という。早朝上京し取材が終わり帰宅すると、西村経産相(60)がメディアに登場。来年9月任期満了後の総裁選に言及。任期一杯首相を支え、理解を得られるなら自ら総裁に挑戦するという。当たらずとも遠からず。年初来、日経平均の初動に匹敵する。5月11日述べたように、4月23日芦屋市長選で全国最年少の高島峻輔氏(26)が当選。明石前市長泉房穂氏(59)、西村大臣と同郷の兵庫県人。東大の同窓でもあり次の日本をリードするポジションにある。文明の中心が800年サイクルで東西に移動するガイアの法則に合致。1995年阪神大震災を境に英グリニッジから東経135度の明石に移動。中心部が兵庫県になった。西村大臣が兵庫9区で明石、淡路、洲本、南あわじを選挙区に36万人の有権者。2003年から連続7回当選。シルクロードと阿波剣山を結び淡路島全域を地盤としているだけに伝説の人。米銀3行とクレディスイス破綻を受け世界中大口資金が動き出した矢先、ラストリゾートの一角に古代イスラエル10支族の「契約の箱」(モーゼの十戎石板・アロンの杖・マナの壺)を巡り日本クローズアップ。7月17日の京都祇園祭が剣山の山頂大祭と重なるだけに神がかった演出で興味深い。日本の株高と馴染むわけだ。何より、来年一杯選挙の年。ウクライナ情勢長期化や中国のバブル崩壊が深刻化しても、今年一杯既得権者がお金をばらまき来年に備える場面。市場にとって西村大臣がラピダスの親分格で次期首相も視野に入り渡りに船だ。ところが、米国で来年末まで債務上限を一時停止する法案が成立。米財務省が2月以降借金できない間の支出をカバーするため、FRBの口座から0.5兆ドル(約70兆円)預金を取り崩した。しかし、預金を当初の水準に戻すため0.5兆ドル調達待ったなし。米予算局の2023年度財政赤字1.5兆ドル。5月末の赤字0.9兆ドルに0.6兆ドル追加借り入れが必要。7~9月米金利上昇不可避とも述べた。株安が見込まれるためで、4~6月に次ぎ7~9月も緩和続行を決めた日銀の協力が不可欠。植田氏が「日本のパーナンキ」と持ち上げられ結構頼りにされている。西村氏に松野官房長官、萩生田政調会長、高木国対委員長、世耕参院幹事長が固まると大丈夫だ。
 日経平均先物によると、29日大証ミニ3万3215円(+0.11%)に対しラージ3220円、シカゴ3200円。現物より34円安い。ダウ先物3万4202ドル(+0.30%)。同349ドル高い。VIX恐怖指数13.52(+0.67%)、WTI原油先物69.53(-0.04%)。金先物1918(-0.18%)、ビットコイン円4,421,000(+1.69%)。
 29日の日経平均40円高。大引け3万3234円。TOPIX2296(-2)。プライムの出来高16億8600万株、売買代金3兆8000億円。値上がり762(値下がり990)。10年債0.380%(-0.005)。米10年債3.748%(+0.033)。上海総合3182(-0.22%)、香港ハンセン18,934(-1.24%)、インドNifty18,972(+0.82%)、ロシアRTS1003(-1.07%)。マザーズ810.65(+0.54%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)など。伝説の人が日本をリードする時代だ。(了凡)