日経平均10万円の予感 7年後再び日本でG7サミット (2023.05.23)
週明け8連騰。日経平均中陽線の引け。後場弾みがついた。先物を突破口に円安と連動し高値引け。3月に底を叩いた売り方の買い戻しが主因。ピーク圏とみられる。22日米大統領と米下院議長が再び会談し、債務上限問題合意に近づいたという。19~21日、G7広島に8つの招待国とゼレンスキー氏を呼びサミット成功のアドバルーンを上げた。ウクライナの反転攻勢を前に切羽詰まったもので、米国のF16 戦闘機大量投入を手掛かりにロシアの最新鋭ミサイルも伝えられ、核兵器使用まで一触即発の雰囲気。フランスがG7に重心を残しながら米国と一線を画し、政府チャーターによる特別機でゼレンスキー氏をサウジから空路広島に招待。国連常任理事国の責任を果たした。米国側に変わりないが、隷属しないという。日本は太平洋戦争を最後まで米国とやり合い原爆投下でオケラになった。良きも悪しきも戦後78年米国の関与なしに今日あり得ず、近隣の中国やロシア、北朝鮮など未だ馴染めない。戦後の復興と今後の復活を加味すると自民党抜きに語れないわけだ。野党のほか与党公明党も風上に置けず、15日付で兵庫県出身者が次の日本をリードする旨述べた。ガイアの法則によるもので、芦屋市長(26)、明石市長(59)、西村経産相(60)を引き合いに日本のルーツと将来をたどるもの。世界の資金が日本に集まるのもロスチャイルドゆかりのユダヤ系が中心。日本人のDNA鑑定によると約40%正統10支族の血筋といわれ先祖返り。天皇も世界13の主要王朝と別格の扱い。市場に「天皇の金塊」が根強く残っている。7月17日、京都祇園祭と阿波剣山の例祭が同じだけに何かシグナルが出るはずだ。お金が集まるところに人や情報も寄ってきて日本株独歩高。7年後、再び日本で開かれるG7でバブル当時日経平均10万円の予感がした。22日、25日線2万9149円と乖離6.65%。傍目にも買いパニックだ。それも指数採用の大型株主力で裾野が広い。夏場か秋口にも売りパニックがついて回る。バフェット氏が日本株の追加取得を明らかにしてから大騒ぎ。裏があるに決まっている。腹一杯買って日本人に肩替わりするためだ。昨年秋ダウ暴落時から時間稼ぎといわれるが、バフェット氏(92)、ソロス氏(92)、キッシンジャー氏(99)も高齢で、7年後再び日本のサミットまで待てるかどうか。ゴールドマンも10年に一度の相場という。円安が進みドルベースで日本株の割安感顕著。来年の今ごろ渋澤栄一(1840~1931)が1万円札で愛嬌をふりまいているとみられ、水準訂正に拍車がかかる。
日経平均先物によると、22日大証ミニ3万1130円(+0.32%)に対しラージ同。シカゴ1110円。現物より23円高い。ダウ先物3万3508ドル(+0.04%)。同81ドル高い。VIX恐怖指数17.19(+2.26%)、WTI原油先物72.00(+0.43%)。金先物1974(-0.34%)、ビットコイン円3,717,150円(+0.67%)。
22日の日経平均278円高。大引け3万1086円。TOPIX2175(+14)。プライムの出来高11億5900万株、売買代金3兆円。値上がり1242(値下がり539)。10年債0.380%(-0.020)。米10年債3.669%(-0.019)。上海総合3296(+0.39%)、香港ハンセン19.678(+1.17%)、インドNifty18,314(+0.61%)、ロシアRTS1034(-0.22%)。マザーズ752.90(+0.72%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)など。これから10年面白い。24日取材のため、25日付本欄休載の予定です。(了凡)