再びよみがえる日本 ピーター・ドラッカーの経営哲学 (2023.05.19)
6連騰。日経平均小陽線の引け。指数さまさまだ。17日米主要3指数急反発を受けたもので、債務上限合意を見越した買い戻しが主因。プライムの値上がり956(値下がり808)。TOPIXが1990年8月以来33年ぶり戻り高値を更新した。外資が6週連続買い越し。中長期ロングの買いもみられ、12日まで累計4兆2000億円超。4月11日バフェット氏の日本株追加投資発表から弾みがついた。銀座はおろか兜町も外国人にお株を奪われ独歩高。米国やスイスのほか中国から緊急避難も伝えられ、日本株が緩和マネー駆け込み寺の前衛になった。騰落レシオ138.2%、25日線から上方乖離5.74%。煮えくり返った状態でいつガラがきても腑に落ちる場面。19~21日G7サミットを巡り乱高下。外資の手口が為替と連動している経緯もあり、3月8日137円91銭を念頭に昨年10月高値から今年1月まで下げの半値戻し139円50銭が次の目安という。3月の米銀破綻が米国にハードランディング懸念をもたらし、米債務上限引き上げを材料に時間稼ぎとも受け取れる。18日付日経「十字路」によると、公的負債の有用性を規定した米憲法修正第4条を根拠に、債務上限を越えても米大統領が支払いを続けるよう命じる可能性もある。国際金融資本が第2次大戦後ため込んだ膨大な資金を新たな拠点に移すため難癖つけて時間稼ぎ。バフェット氏(92)にソロス氏(92)も金庫番でキッシンジャー氏(99)が親玉といわれるだけに先を急いでいる印象。安心、安全、安定を前提に次の拠点を決め、昨年まで大量に保有していた米主要3指数の銘柄を売り方の買い戻しと相俟って処分。9月まで続くとみられる。セルインメイ(5月に売れ)とバックインセプテンバー(9月に買え)に馴染み合理的。8月のジャクソンホールから踊り場と考えられる。ホロスコープによると、17日木星が牡牛座に移動。来年5月26日まで金運に包まれるという。中長期底上げが続き独歩高。エミン氏によると、30数年後の日経平均30万円。維新(1868)、敗戦(1945)後のGDPに相当し、2023年緒についたところ。これから3年で5万円が視野に入る。1989年末の最高値3万8915円を抜き4万円大台乗せから国内勢が堰を切る見通し。いくら売っても外資が肩代わり。ものにもよるが、数年後1万株で1000万円なら、10年後残り1万株が1億円に化けるポジション。家族や会社、国の将来にとってこの上ないチャンスだ。伝えられる日本ブーム。ピーター・ドラッカー(1909~2005)の経営哲学によるもの。再び日本がよみがえるという。
日経平均先物によると、18日大証ミニ3万0885円(+0.96%)に対しラージ0890円、シカゴ0910円。現物より316円高い。ダウ先物3万3484ドル。同63ドル高い。VIX恐怖指数16.82(-0.30%)、WTI原油先物72.64(-0.26%)。金先物1976(-0.43%)、ビットコイン円3,772,360(+0.09%)。
18日の日経平均480円高。大引け3万0573円。TOPIX2157(+24)。プライムの出来高14億2600万株、売買代金3兆8000億円。10年債0.380%(+0.020)。米10年債3.602%(+0.034)。上海総合3297(+0.40%)、香港ハンセン19,727(+0.85%)、インドNifty18,129(-0.28%)、ロシアRTS1037(-0.23%)。マザーズ739.00(-1.11%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)など。われわれも再びよみがえるわけだ。(了凡)