証券ビュー

アンコール伊勢町

信用不安の次金本位制 都市鉱山なら日本も大国入りだ (2023.04.14)

 5連騰。日経平均中陽線の引け。踊り場だ。12日米主要3指数反落によるもので、米CPI、FOMC議事録のほか米インフレ高止まりなど織り込み一服。■■■■■■■■■■(****)1銘柄で64円持ち上げ事実上まちまち。フィラデルフィア半導体指数が3052(-1.83%)となりハイテクも安い。FOMC議事録にこだわると、銀行セクターが米経済に与える影響を踏まえ、年内緩やかな景気後退が始まるという。12日ワシントンで採択されたG7財務相・中銀総裁会議の共同声明と重複。日本のCPIが「今年度半ば2%を下回る」(植田日銀総裁)見込みで早期修正なし。米地銀の連鎖破綻を食い止める狙いだ。このため、4~6月、7~9月時間稼ぎ。預金保護が前提で問題先送りに過ぎない。「FRBは何か壊れるまで引き締める」ウォール街の格言通り。年内緩やかな景気後退に疑問を残した。10~12月つかまるのが落ちだ。国際金融資本の大口資金移動が予想され、一巡するや連鎖破綻が広がり狼狽売り。指折りの銘柄を底値で拾うとみられる。11日、バフェット氏が日本株の追加投資を強調。国境を越えた陣取り合戦。国レベルを越えたもので、コロナ・ウクライナ危機をつくり出し信用不安で荒稼ぎ。77年続いた戦後体制が一変する見通し。折から金本位制復活が伝えられ、従来と一線を画した都市鉱山が台風の目。200キロの電子部品解体により純金99.9%レベルを20グラム採取できるという。AIをはじめDXの走りによるもので、■■■■■■(****)の菱刈鉱山でトン平均20グラムといわれる高品位(世界平均3~5グラム)鉱床も仰天。昨年11月オンス約1700ドルだった金先物が直近約2040ドルまで2割上がり、つくる方に売る方、買う方まで三方よし。円安が収まると見直される。錆びにくい、伸縮自在、導電性も見直され、塩酸3に硝酸1をブレンドして王水につけると100㏄で1gの純金ができる計算。6000度の高熱がもたらすもので 溶媒(ある物質を溶かす液体)が決め手。日本らしいリサイクルで素晴らしい。この先、貴金属回収、精錬等地道な取り組みが注目を浴びそうだ。国内の都市鉱山による純金採取が年6400トンといわれ田中貴金属や■■■■(****)など取扱に拍車。24年から25年に熊本と北海道で半導体工場が稼働すると純金の山。日本が再び半導体トップに返り咲く一方、世界一の金準備を蓄え「大国」の仲間入り。■■■■■(****)を送り出すことに決めた。金をはじめ銀、プラチナ、パラジウムなど貴金属もAIにより回転寿司並み。100均もそうでリサイクルにより生まれ変わるところにきた。信用不安の次が金本位制。純金リサイクルなら国際金融資本もお手上げだ。
 日経平均先物によると、13日大証ミニ2万8215円(+0.07%)に対しラージ8210円、シカゴ8205円。現物より48円高い。ダウ先物3万3814ドル変わらず。同167ドル高い。VIX恐怖指数18.92(-0.94%)、WTI原油先物83.04(-0.26%)。金先物2042(+0.86%)。ビットコイン円4,024,135(+0.95%)。
 13日の日経平均74円高。大引け2万8156円。TOPIX2007(+1)。プライムの出来高9億7200万株、売買代金2兆4000億円。値上がり943(値下がり786)。10年債0.455%(-0.005)。米10年債3.429%(+0.028)。上海総合3318(-0.27%)、香港ハンセン20,344(+0.17%)、インドNifty17,828(+0.09%)、ロシアRTS977(+0.19%)。マザーズ750.77(-0.73%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)など。信用不安の次が金本位制。都市鉱山なら日本も大国入りだ。(了凡)