これから10年楽しみ 金本位制復活がグレートリセット (2023.03.31)
4日ぶり反落。日経平均小陰線の引け。25日線2万7625円を回復した。29日米主要3指数反発を受けたもので、米10年債上昇一服を手掛かりにVIX恐怖指数19.03(-4.71%)に低下。2日連続20を下回り信用不安が後退した。フィラデルフィア半導体指数3.27%上昇を好感したのも事実。配当落ち分約250円を6割埋め確り。4月9日の日銀新総裁こけら落としから5月2、3日次のFOMCにかけてひと相場ある。海外で日本株のニーズが伝えられ打診買いも入った模様。取りつけが一段落しても第2波が来るとぶち壊し。この儘安定してもインフレとがっぷり四つ。「落下しても起き上がれない状態」が続くわけだ。背に腹は代えられず、台湾総統が米歴訪、英国TPP加盟、習氏ウクライナ招待(ゼレンスキー氏)など局面打開の時間稼ぎ。コロナ、ウクライナに続き信用不安も長期化しそうだ。ホロスコープ(天体配置図)によると、2023年春分の日の翌日牡羊座新月。21日宇宙元旦といわれ全て改まる旨述べた。23日、08年から山羊座に入っていた冥王星が水瓶座に移動し待ったなし。「FRBは何か壊れるまで引き締める」のがウォール街の格言。4~6月なければ7~9月、10~12月つかまる見通し。この儘消耗戦なら立つ瀬なし。一か八か賭けに出る時がくる。23日述べた金本位制移行が一例。すでにユダヤ系国際金融資本がドル本位制と手を切り、IMFのSDR(特別引出権)決済が有力という。英国(1816)、米国(1919)に続き100年ぶり金本位制復帰が視野に入った。日本の場合、政府より民間保有にシフト。今後CN(カーボンニュートラル)、DX(デジタルトランスフォーメーション)、EV(電気自動車)など生産革命を通じ年6000トンぺースで非鉄金属から純金採取が見込まれ、数年後官民合計米国の8133トンを抜き世界トップレベル。SDRの一角を担うポジションにつけた。米国の地銀やクレディ、UBSなど日本主導で処理できる。日露戦争(1904~05)のツケ公債残高22億円(戦費調達4億5000万円)を82年かけて1986年ユダヤ系国際金融資本に元利返済したのが決め手。19世紀初頭から約200年続く彼らの金融支配に身をもって責任を果たした。後にも先にも日本だけだ。彼らは米銀破綻とクレディ・UBS口座凍結を抜け殻に金本位制復帰。日本が重要な役割を占めるという。嶋中説によると、2023~25年に経済の短・中・長・超長期すべてゴールデンクロス。これから10年楽しみだ。
日経平均先物によると、30日大証ミニ2万7900円(+0.38%)に対しラージ同、シカゴ同。現物より117円高い。案の定、配当落ちを埋めた。ダウ先物3万3101ドル(+0.60%)。同383ドル高い。WTI原油先物73.56(+0.84%)。金先物1985(+0.07%)、ビットコイン円3,801,044(+1.19%)。
30日の日経平均100円安。大引け2万7782円。TOPIX1983(-12)。プライムの出来高12億7500万株、売買代金2兆9600億円。値上がり517(値下がり1258)。10年債0.310%(+0.010)。米10年債3.556%(+0.012)。上海総合3261(+0.65%)、香港ハンセン20,309(+0.58%)、インドNifty17,080(+0.76%)、ロシアRTS1006(+0.17%)。マザーズ747.46(+0.13%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)など。金本位制復活がグレートリセットという。(了凡)