歴史に残る国家総力戦 米国に渡ったマネーが戻ってくる (2023.02.01)
3日ぶり反落。日経平均小陰線の引け。5日線2万7380円を下回った。前日米主要3指数反落を受けたもので、アジア株安に跳ね返り手仕舞い売り。中国のPMI50.1(1月)も当てにならない。フィラデルフィア半導体指数2866(-2.67%)がこたえた。2日アップルとアマゾンの決算を控えているためでポジション調整しきり。日本時間2日未明FOMC、3日米雇用統計発表を控え嵐の前の静けさに包まれた。ホロスコープ(天体配置図)で84年に一度といわれ、日本の節分や彼岸が市場に大きな影響を与えると考えにくい。戦後77年のデータをAIにまとめても解が出ないように、現在ペリー来航(1853)から10年経過したレベル。明治維新(1868~89)、日清戦争(1894~95)、日露戦争(1904~05)を通じて日本が20世紀初の国家総力戦。大国を相手に勝った理由と世界に与えた影響がわかるという。太平洋戦争(1941~45)に伴う戦後処理とバブル崩壊(1991~93)の大調整が大詰めを迎え正念場。戦後70年で進駐軍から財閥解体を許された■■■■(****)を目玉に製造業の復活が始まる。21世紀コロナ禍・ウクライナ危機を振り出しにアップデート。2023~25年にかけて嶋中氏の説く在庫、設備投資、建築循環、技術革新を巡る短・中・長・超長期の景気指数がすべて上振れする見通し。昨年9月の三空売り・赤三兵買いが1月パート2になってバージョンアップ。2、3月世界も維新の風に包まれる見込みだ。■■■■■(****)や■■■■■(****)を含め財閥系の水準訂正が軸足。4月に行われた東証の市場区分も海外のほか国内投資家を呼び込むもので、日経平均4万円乗せからスケール拡大。NISAの駆け込みも考えられる。ダボス会議で話題にのぼるESG(環境・社会・企業統治)やSDGs(持続可能な開発目標)が謳い文句。「環境」をテーマに新たなバブルが予想され、90年代日本のバブル崩壊で米国に渡ったマネーが戻ってくる。20年8月、90になったバフェット氏が日本の大手商社5社に対し6300億円投入し大株主になったと表明。火がついた。米中や欧州、ロシアなど主要国の資産家が関心を向け日本でも注目の的。日経平均4万円大台替えから追随する見通し。むしろ、三空売り赤三兵買いが次のステップ。昨年打撃を受けた手負いのファンドも渡りに船。関係分の■■■■■■(****)や■■■■(****))、■■■■■■(****)出番待ち。26日アタリのきた■■■■■■■(****)然り。2、3月意外な高値が見込まれる。
日経平均先物によると、1月31日大証ミニ2万7270円に対しラージ7260円、シカゴ7265円。現物より62円安い。ダウ先物3万3675ドル(-0.33%)。同42ドル安い。VIX恐怖指数20.30(+9.67%)、WTI原油先物77.22(-0.87%)。金先物1909(-0.71%)、ビットコイン円2,996,505(-0.02%)。
1月31日の日経平均106円安。大引け2万7327円。TOPIX1975(-7)。プライムの出来高12億0500万株、売買代金2兆9100億円。値上がり1149(値下がり624)。10年債0.490%(+0.015)。米10年債3.519%(-0.026)。上海総合3255(-0.42%)、香港ハンセン21,842(-1.03%)、インドNifty17,662(-0.07%)、ロシアRTS991(+0.39%)。マザーズ775.93(+0.28%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)など。歴史に残る国家総力戦だ。(了凡)