売ってきたら買うまで 三空売り赤三兵買いパート2 (2023.01.25)
3連騰。日経平均小陽線の引け。後場伸び悩んだ。23日米主要3指数続伸によるもので、昨年12月19日の2万7237円を62円上回った。日銀が政策金利を0.25%から0.5%に引き上げる前日の水準。25日線2万6418円から上方乖離拡大。75日線2万7184円に200日線2万7225円も上回り、昨年9月13日出た三空売り、赤三兵買いパート2。買われ過ぎとみられ調整の公算が大きい。引け後先物が軒並み安く、前回僅か2週間で3000円安。ダウ4000ドル安に連動した。22日ウォール街でFRBの利上げ停止観測が流れ、フィラデルフィア半導体指数5.01%上昇がきっかけ。GAFAMが相次ぎ1万人単位のリストラを発表する一方、2021年11月マイクロソフトのCEOが自社株半分を(約320億円)ピークで売り抜けたという。前日述べたように、米銀の債券含み損90兆円。自己資本の32%でリーマン危機の5%を大幅に上回り日本のバブル崩壊に見合うもの。景気の先行指標といわれるバルチック海運指数。21年10月5650から直近763まで86%安。S&P500種が2ヵ月半遅れで同指数に追髄する経緯から米景気後退確実な情勢といわれる。極めつきが逆イールド。3ヵ月と10年債利回り逆転に該当する国と地域26。米国、カナダ、英国のほか独、仏など欧州も首が回らず1年か1年半後不況入り。これらを織り込むとみられる。■■■(****)が中国のバブル崩壊やゼロコロナ解除、政変など見越し、21年9月7050円から半値以下になった調整と似ている。GAFAMに続き米金融大手もリストラに大ナタという。天王星の84年周期に共通項があり、人災のほか天災もついて回るわけだ。2030年まで世界中幕末に匹敵する混乱が続き、いずれも物価上昇をもたらし何倍にも化ける。株も範疇に置かれ23年ターニングポイント。今回、三空売り、赤三兵買いパート2を避けて通れない。むしろ、26日の米GDP発表(昨年10~12月)、中国春節7連休明け、31日から2月1日にかけてポジション調整が決め手だ。30年調整し出直り途上の日本株に分がある。■■■■■■■(****)が1円刻みでじり高となり、在位60年金貨と同様の経過で興味深い。■■■■■■(****)然り。ビットコインがメジャーの一角を占めるまで雄大なスケール。売ってきたら買うまでだ。■■■■(****)や■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)など旧財閥系が戻り高値を更新するのも時間の問題。何より、米中が日本の力を必要としている。30年前、世界トップになった半導体も巻き返し。パート2をモノにすることだ。
日経平均先物によると、24日大証ミニ2万7160円(-0.40%)に対しラージ同、シカゴ同。現物より139円安い。ダウ先物3万3642ドル(-0.25%)。同12ドル高い。VIX恐怖指数20.05(+1.01%)、WTI原油先物81.88(+0.29%)。金先物1938(+0.53%)、ビットコイン円2,986,951(-0.24%)。
24日の日経平均393円高。大引け2万7299円。TOPIX1972(+27)。プライムの出来高11億1900万株、売買代金2兆8300億円。値上がり1468(値下がり312)。10年債0.405%(+0.030)。米10年債3.501%(-0.023)。インドNifty18,118変わらず、ロシアRTS998(-0.04%)。マザーズ772.55(+0.13%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)など。外資が売ってきたら買うまでだ。(了凡)