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人類史上驚くべき年 24年から下落幅以上高騰する蘊蓄 (2023.01.01)

 納会まちまち。日経平均中陰線の引け。25日線2万7315円が75日線2万7340円とデッドクロスした。29日米主要3指数買い戻しを受けたもので、引け後先物軒並み安。25日線との乖離が-4.47%(売られ過ぎ-5%)に広がり発会持ち。1年前バブル崩壊後の高値を更新し納会下十字で引けたことから踊り場と述べた。2年連続下落のメッセージとみられる。1月4日米ISM製造業景況指数(昨年12月)、同FOMC議事要旨(同13、14日開催)、6日米雇用統計発表のほか、5日10年債入札、8日中国のコロナ対策入国管理撤廃など懸念材料。選択肢を広げ正念場を乗り切る場面だ。ホロスコープ(天体配置図)によると、2023年は人類史上驚くべき年。08年から山羊座を通過していた冥王星が3月24日水瓶座に移動。約200年続いた「地の時代」から「風の時代」にシフト。産業革命以来の物質主義が限界を迎え精神主義の時代。見えないものが問われるという。冥王星が破壊と再生なら水瓶座は自由と革新の星で社会のルールが大きく変わりインパクト大。偏差値社会が機能不全、個性重視の教育が見直される。43年まで20年続き国家の概念も一変する。このため、何が起きても受け入れ前向きに進むほかない。23年から10年、幕末に匹敵する動乱期で世界レベル。本格化するわけだ。前回、23年末に向けてダウ2万ドル割れ・日経平均1万6000円台という市岡氏さえ、24年から下落幅以上に高騰する見通しで蘊蓄がある。1780年代フランス革命、米国独立戦争、天明の大飢饉。1860年代ドイツ・イタリア統一、米国南北戦争、幕末・維新。1940年代第2次大戦に次ぐもので、コロナ禍・ウクライナ危機が新たなきっかけ。天変地異や戦争で物価上昇を伴っており、日本でも幕末黒船のほか大地震が頻発し幕府財政を圧迫。1858年日米修好通商条約締結後、金銀交換比率の鞘抜きで小判が大量流出。海外で金銀比価が記録的な安値をつけた。国内では銀が大量に流入し貨幣流通量膨張。米価が数倍もの超インフレになった。幕末ちょんまげが維新でざんぎり頭に変わり、ノーマルなった経緯だけにこれから10年面白い。1620年代、イタリアのジェノバで超低金利1%台を底に相場急騰。たちまち5%台に跳ね上がった。旧宗主国スペインの財政破綻が主因で今日でも当てはまる。12月20日、日銀のサプライズがジェノバと同じ。FRBの利上げ・引き締めに伴うインフレの助走。1月5日、10年債入札が第2幕と考えられる。「失われた30年」をトラウマに生まれ変わるところだ。
 日経平均先物による、30日大証ミニ2万5930円(-0.25%)に対しラージ同、シカゴ5935円。現物より160円安い。ダウ先物3万3264ドル。同43ドル高い。VIX恐怖指数22.00(-0.63%)、WTI原油先物78.56(+0.20%)。金先物1826(+0.04%)、ビットコイン円2,191,691(-1.00%)。
 納会の日経平均0.83円高。大引け2万6094円。TOPIX1891(-3)。プライムの出来高8億8100万株、売買代金2兆1300億円。値上がり895(値下がり843)。10年債0.410%(-0.035)。米10年債3.849%(+0.016)。上海総合3089(+0.51%)、香港ハンセ19,781(+0.20%)、インドNifty18,105(+0.47%)、ロ
シアRTS970(+3.55%)。マザーズ730.41(+1.32%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)など。2年連続下落後から本物だ。(了凡)