何も彼も来年次第に 来年締まると24、25年続く公算大 (2022.12.13)
週明け小反落。日経平均小陽線の引け。後場下げ渋った。9日米主要3指数反落、時間外取引で100円安の2万7550円をつけた先物が手掛かり。13、14日イベント前の駆け引きで持ち切りだ。5日線2万7778円を維持したものの25日線2万7929円を下回り、10日線2万7871円が上値の目安という。プライムの出来高9億2100万円、売買代金2兆2300億円と3か月ぶり薄商い。値上がり774(値下がり973)にとどまった。12日目立ったのがWTI原油先物70.62(-0.56%)。金先物1802(-0.46%)も引っ張られ、VIX恐怖指数24.25(+8.79%)。世界の資金がインドに流れている模様で同Nifty18,497(±0)をつけ比較的確り。シートベルト着用が流れたせいか、クリスマスや掉尾の一振に馴染まず落ち着いた場味。ウクライナ危機に際し、どちらが勝っても待っているのが混沌と述べた。冷静に対応すれば日本に声がかかるはず。来年5月のG7サミット(広島)にかけて日本の出番。西側のみならず東側の調整も必要になってくる。日本がぶれず安定しているためだ。IMF世界経済見通しによると、22~23年全体で3.2%から2.7%に落ち込むという。このうち、米国が1.6%から1.0%。ドイツ1.5%から0.3%、フランスも2.5%から0.7%に下振れ。唯一日本が1.7%から1.6%に僅かな落ち込みで食い下がり。相対的に期待をもてる。相場格言も興味深い。23年卯跳ね24・25年辰巳天井といわれ、卯16%、辰28%、巳13%上昇が取引所再開73年6回の実績。代表的な1987、88、89年の3年で1万9000円から3万9000円をつけただけに興味深い。しばしば述べる伊勢の遷宮で2023年~33年経済の時代後半10年に符合するもの。納会の日経平均が2万7800円とすれば、16%値上がりが見込まれ3万2200円レベル。翌年辰となれば28%跳ね上がり4万1200円。さらに巳の13%で4万6500円の経験則。実績があるだけに一蹴できないわけだ。来年ものにすると、30年持ち越したバブル後遺症雲散霧消。兜町自体急ピッチに再建され、国際金融センター気分。界隈に鰻屋とカレーのほとばしる芳香が戻ってくる。来年締まると24、25年続く公算が大きい。30年デフレの反動来年から表面化。13、14日米イベントを通じて日本3度目の復活が視野に入った。些細な材料も見逃さず逐一消化するに越したことはない。■■■■(****)と■■■■■(****)、■■■■■(****)がリード。これから半年で相場が一変する見通し。来年5月に結果が出るはずだ。
日経平均先物によると、12日大証ミニ2万7760円(-0.02%)に対しラージ同、シカゴ7765円。現物より77円安い。ダウ先物3万3550ドル(+0.16%)、同74ドル高い。ビットコイン円2,330,999(-0.38%)。
12日の日経平均58円安。大引け2万7842円。TOPIX1957(-4)。10年債申さず。米10年債3.523%(-0.042)。上海総合3179(-0.87%)、香港ハンセン19,463(-2.20%)、ロシアRTS1083(-1.38%)、マザーズ783.33(-0.47%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)など。何も彼も来年次第になった。(了凡)