中長期ガイアの法則 参院選を境に世界で指折りの企業 (2022.07.13)
4日ぶり反落。日経平均大陰線の引け。再び25日線2万6614円を下回った。米主要3指数下落を受けたもので、後場鳴かず飛ばず。引け後ダウ先物3万0953ドル(-0.60%)。現物より221ドル安い。上海総合3281(-0.97%)、香港ハンセン20.844(-1.32%)、ロシアRTS1136(-1.54%)。世界景気後退懸念や原材料高、コロナ感染拡大など手詰まり。13日発表される米CPIのほか、米企業や同金融機関の4~6月期決算発表を控え見送られた。11日NY連銀によると、6月の消費者調査でガソリンをはじめ1年先の予想物価上昇率6.8%。5月から0.2%増となり過去最高。3年先3.6%(0.3%減)と昨年4.2%をピークに頭打ち。にも拘わらず目標の2%に程遠い。CPIの事前予想が8.8%と6月の8.6%を上回るだけに、7月のFOMCで0.75%利上げ。予想以上なら9月も0.75%という。直近の米景気が後退に至らず、市場に緩和マネーがあり余っている事情から、生かさず殺さずが続く見通し。中長期、景気後退に備え配当利回りを維持・拡大できる企業をリストアップ。S&P500種が 第2次大戦後の反動でも減配1%(中央値)に食い止めたといわれ、日本でTOPIX100やコア30が人気化する公算もある。日銀が12日発表した6月の企業物価指数9.2%上昇。エネルギーや素材、円安などによるもので16ヵ月連続プラス。価格転嫁できる企業も限られるだけに中長期面白い。世界中が80年ぶり「幕末」とみられ、2020年代10年を通じて「維新」を受け入れざるを得ない場面。悠長に価格転嫁、高利回りを確保できると限らない。ガイアの法則によると、新たな宇宙文明の拠点日本。東経135度ライン上に起きた1995年の阪神・淡路大震災こそ1611年周期の文明起点大移動。80年サイクルによるもので、800年前英国グリニッジの西経0度00分からパラダイムシフト。ロスチャイルド、アングロサクソン、フリーメーソンの時代が終わり日本の時代という。60年ぶり東証の市場再編(4月4日)に批判もあるが、プライムがもう一皮むけると世界で指折りの日本企業というイメージ。10日参院選を境に現体制3年後の視野が広がった。米中や欧州、ロシア・ウクライナなど債券バブルが崩壊し政府や中銀が当てにならないためだ。関係分の■■■■(****)や■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)のように外貨を稼ぐ企業に魅力がある。■■■■■■(****)に■■■(****)も輝きを増すはずだ。
日経平均先物によると、12日大証ミニ2万6310円(+0.13%)に対しラージ同、シカゴ円建て6300円。現物より37円安い。VIX恐怖指数26.99(+9.54%)、WTI原油先物99.48(-4.43%)。金先物1732(+0.03%)。ビットコイン円2,720,821(-0.75%)。動じないことだ。
12日の日経平均475円安。大引け2万6336円。TOPIX1883(-31)。プライムの出来高10億6100万株、売買代金2兆4500億円。値上がり161(値下がり1654)。10年債0.235%(-0.005)。米10年債2.924%(-0.069)。マザーズ指数の引け670.06(-1.40%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)など。電力・ガスや食品・医薬品・日用品などディフェンシブ関連が確り。中長期ガイアの法則通りだ。(了凡)